NO.22
堀切日出晴
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DVD-BOX特集、そしてアンカー・ベイ未収録盤
今夜はちょっと凝ったDVD-BOXのお話。
更に季刊「ホームシアター:2001年冬号」で特集したアンカー・ベイ、その記事のDeleted-Scene をお届けします。
11月26日に季刊「ホームシアター:2001年冬号(Vol.16)」が発売されましたが、その中でアンカー・ベイ(以下A.B.)を紹介しました。DTS-ES & DD-EXリミックスで完全復刻した「サスペリア」の視聴を中心にA.B.DVDのお話をさせてもらっていますが、やはりそれはそれ。それ? つまりは紙数制限がありまして、泣く泣くカットしました部分が一杯あるという、それ、ですね。
大体僕の執筆の癖は、「1万字制限」と言われるとその3倍をまず書き上げてしまいます。これは映画現場時代の癖で、某監督さんの口癖。撮影フィルムは3倍回せ! 脚本第1項は3倍書け! 人より3倍動け! そして、酒は3倍飲め! ってな人でしたから。もう、体で覚えた「3倍」癖ですね。もう、直らんのね、これ。でもB型人間ですから、興味ないことは「1/3」しかやらんのですけど。
さぁ、そこでカットしましたDeleted-Sceneの幾つかをWeb掲載します。本誌と共にお愉しみ下さい。なるべくWebだけでも愉しめるように構成しますが、チョットわかりにくいところもあるかもしれません。ご容赦ください。
誌上ではA.B.特集を4部構成にしています。1部=A.B.紹介。2部=「サスペリア」レビュー。3部=A.B.面白BOX。4部=A.B.DVD50選。
まず1部。A.B.のHPを紹介していますが、Webでは各ジャンル別総合リストへのダイレクト・アドレスを記載しておきましょう。ずらっとジャケット写真が並びますので、その写真横の「DVD」または「VHS」マークをクリックすれば各DVDスペックが閲覧できます。
■A.B.ホーム
http://www.anchorbayentertainment.com/
■カタログ・ジャンル1:「ホラーの館」
http://www.anchorbayentertainment.com/horror/catalog/default.asp?p=1&n=153
■カタログ・ジャンル2:「アクション」
http://www.anchorbayentertainment.com/action/default.asp?p=1&n=54
■カタログ・ジャンル3:「コメディ」
http://www.anchorbayentertainment.com/comedy/default.asp?p=1&n=99
■カタログ・ジャンル4:「ドラマ」
http://www.anchorbayentertainment.com/drama/default.asp?p=1&n=72
■カタログ・ジャンル5:「ファミリー/アドベンチャー」
http://www.anchorbayentertainment.com/family/default.asp?p=1&n=45
■カタログ・ジャンル6:「ホリデー(クリスマスもの)」
http://www.anchorbayentertainment.com/Holiday/default.asp?p=1&n=30
■カタログ・ジャンル7:「ロックン・ロール・シネマ」
http://www.anchorbayentertainment.com/rock-n-roll/default.asp?p=1&n=27
■カタログ・ジャンル8:「サイエンス・フィクション」
http://www.anchorbayentertainment.com/sci-fi/default.asp?p=1&n=30
■カタログ・ジャンル9:「Special Interest(特別企画もの)」
http://www.anchorbayentertainment.com/specialinterest/default.asp?p=1&n=12
■カタログ・ジャンル10:「サスペンス/スリラー」
http://www.anchorbayentertainment.com/suspense/default.asp?p=1&n=48
■カタログ・ジャンル11:「西部劇」
http://www.anchorbayentertainment.com/western/default.asp?p=1&n=18
■カタログ・ジャンル12:「Coming Attractions/リリース予定作」
http://www.anchorbayentertainment.com/comingattractions/default.asp?p=1&n=21
ここで注意して頂きたいのは、スペックの中のリージョン表記。当初のA.B.はクライテリオン同様ALL盤をメインに押し出してきました。しかしDVDの安定期を迎え、近年ではリージョン1仕様のタイトルが多くなっています。またこれは、R-ALLで発売されたタイトルのR-1への仕様変更、また近日変更予定のタイトルも含んでいます。
誌上での50選では、視聴盤(僕の購入DVDなんですが)ではR-ALLのものもR-1表記にしています。「ひとりぼっちの青春」「RETURN to OZ」などがそうなんですが、A.B.カタログの情報を優先してR-1表記にしているという訳です。この辺の事情は、以前クライテリオンで「七人の侍」が当初R-ALLで登場した後、R-1に変更になった事情と同様とお考え下さい。
A.B.ではDVD制作に関しての全工程を「CREST NATIONAL(以下C.N.)」に依頼していますが、ここではC.N.のアドレスも記載しておきましょう。
■CREST NATIONAL
http://www.crestnational.com/
ハリウッドに本拠を置くC.N.ですが、NTSC、PAL盤制作におけるフル・サービスからフィルム・レストアに至るまで万全の体制がとられています。誌上でも掲載したかったテレシネ・スタッフの写真ですが、Webでは掲載しちゃいましょう。

●(L-R)Crest National's Senior Colorist Ron Feneis,
President Ron Stein and V.P. of Engineering, Jon Truckenmiller.
ちなみにカラリストのロン・フェネイスは、「王様と私」「サウンド・オブ・ミュージック」「2001年宇宙の旅」の作業でも有名なベテラン技師ですね。
■50mmマスターからの「王様と私」のレストレーション
http://www.crestnational.com/king_n_i.htm
続いては1部、3部、4部を通じて、A.B.のQ&Aコーナー。これは全面カットとなりました。DTS-6.1ES & DD-EX盤シリーズの「オペラ座/血の喝采」が再生不具合になった9月、A.B.にMailを送ったのですが、その際の別件Q&Aをまとめてあります。宛先はA.B.のマイケル・フレッシャー(Internet Coordinator)。オフィシャル記事等を添付してあったりの至れり尽せり返信mailでしたが、ここでは内容を要約翻訳で。その後「オペラ座/血の喝采」の再発ニュースが流れていますが、9月末時点でのお話としてお読み下さい。
■アンカー・ベイ:サプルメント
堀切(以下H)
「オペラ座/血の喝采」の不具合について
MICHAEL(以下M)
我々は9月11日に発売された同DVDの不具合についての多くの報告を受けました。回収と交換についての情報はhttp://www.anchorbayentertainment.com/operaをご覧下さい。
(注:10/29にはCorrected-Copyが出荷され始めました)
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TITLE:OPERA Limited Edition
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●$26.29
      
Disc 1:
●Conducting Dario Argento's OPERA:
An all-new 36 minute documentary featuring interviews with
Co-Writer/ Director Dario Argento,
Cinematographer Ronnie Taylor,
Animatronics Artist Sergio Stivaletti,
Music Composer Claudio Simonetti,
and Stars Daria Nicolodi and Urbano Barberini
●Theatrical Trailers
●Daemonia Music Video
●Dario Argento Bio
Disc 2:
Original Claudio Simonetti Soundtrack CD
H:最近ハマー・コレクションの作品数が少なくなっていますが。
(ハマーとは、世界中に第2期ホラー・ブームを巻き起こさせた英国ハマー・プロのこと)
M:ハマー作品の問題は、現在では様々な会社やスタジオが権利を持っていることです。リクエストを寄せられるタイトルをすぐにDVD化できませんが、今後も活発にリリースされるでしょう。何しろA.B.の看板シリーズですから。
H:85年版「ゴジラ」のDVDリリース企画話を聞いたんですが。
M:いつかはリリース出来ることを望んでいるのですが、現在不幸にも保留状態です。A.B.がリリースするとしたら、84年のオリジナルと85年全米公開版とのカップリングDVDにしたいですね。
(権利交渉の問題でしょう。日本の84年オリジナル版にR・J・カイツァー監督が新シーンを挿入、更に103分のオリジナルを91分に短縮して85年に全米公開。オリジナルより面白いとの声も)
H:アメリカで噂されている、ディズニーを交えて交渉中という、幾つかの宮崎駿作品のリリースについて。
M:これはよく寄せられる質問です。将来はわかりませんが、現在その企画は動いていません。我々としては実現させたいのですが。
H:以前リリース予定になっていたユニバーサル・フィルム・ノアール作品群はどうなったのでしょう? 例えば、ビリー・ワイルダーの「深夜の告白(44)」や「追いつめられて」のオリジナル「大時計(48)」といった作品ですが。
M:現在その企画は動いていません。正確には休止状態です。
代わりにアレック・ギネスの初期作「Kind Hearts & Coronets(49未)」「The Lavender Hill Mob(51未)」「The Man In The White Suit(51未)」「マダムと泥棒(55)」、そして特別仕様の「地中海夫人(53)」を、来年中頃までにリリースします。
また「エクソシスト」のウィリアム・ピーター・ブラッティの初期脚本作品も企画中です。
H:予定していた「ワイルド・アット・ハート」はどうですか? A.B.もMGMもエリート社も権利が切れていますね。
M:私達はデビッド・リンチが大好きです。不幸にも企画進行中に期限が切れてしまいましたが、何とかこの問題をクリアする方法を模索中です。
H:超大作「ロード・オブ・リング/指輪物語」が控えているピーター・ジャクソンの、ニュージーランドでのデビュー作「バッド・テイスト」のリリースについて。
M:これは期待して下さい。限定盤パッケージは「セブン」や「アンブレイカブル」のトリプル・ケース仕様を考えています。ジャケット・デザインもブラック・ユーモアに溢れていて、通常盤では2本指を立ててますが、3Dジャケット仕様の限定盤では角度によって中指だけが立っています(Fuck Youの意)。16ページの冊子入りで、特典もたっぷり。映画に負けない豪華版の予定です。
フランスPAL盤でニュージーランド長尺ヴァージョン、スクイーズ仕様で収録された「乙女の祈り」の権利取得も考慮中です。当然UNCUT、スクイーズです。
(「バッド・テイスト」は予定通り11/20にリリースされました。通常盤と限定盤の2種類。限定盤は50,000セット限定。サウンドはDTS-ESリミックス!)

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TITLE:BAD TASTE Limited Edition
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●$24.49
     
●Featurette: GOOD TASTE Made Bad Taste
●Theatrical Trailer
●Peter Jackson Bio
●Booklet with Photos and Interviews with Pete O'Herne, Mike Minet and Craig Smith
H:ヨーロッパにも進出しましたね。
M:UK-PAL盤をリリースし始めまして、現在のリストは「死霊のいけにえ」「ハロウィン」「ステップフォードの妻たち」、そして11月に「ウイズネルと僕(88)」、12月に「ガバリン(85)」「ノスフェラトゥ(78)」をリリースします。
クォリティ管理はCREST NATIONALがフル・サポートします。
H:来年登場の「ハイランダー」にクイーンの伝説のミュージック・ビデオが収録されますか?
M:現在使用可能なミュージック・ビデオを確認中です。
H:ユーザー・リクエストが多いタイトルの中で、2002年にリリース予定のDVDは?
M:何と言っても継続リリースされるTHX、DTS-6.1ES、DD-EXシリーズですが、その他にもダリオ・アルジェントの初期作群は勿論、「死霊のしたたり」の製作総指揮のブライアン・ユズナが初監督したカルト・ホラー「ソサエティ(89)」。「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパーのサイエンス・ホラー「スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(89)」。
注目のヴィム・ベンダース作品からは「アメリカの友人(77)」「ニックス・ムービー/水上の稲妻(80)」「Trick of Light(95)」。そして「ID4」のローランド・エメリッヒの初期西ドイツ時代を追求する「スペース・ノア(83)」と「デビル・ドール(86)」も予定しています。
またユニバーサルとの権利交渉が上手くいけば、ロバート・ゼメキスの初期作「抱きしめたい」「ユーズド・カー」のリリースも可能になるでしょう。
「ソサエティ」
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「スポンティニアス・ コンバッション」
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「アメリカの友人」
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「スペース・ノア」
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「抱きしめたい」
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さてさてA.B.特集のDeleted-Scene、如何でしたでしょうか? クライテリオンは知っているけれど、アンカー・ベイは知りませ〜ん、ですって? 嗚呼、ちょっぴり悲しきDVDレーベル。でもですね、A.B.って結構懐が深いんですよ。少しでもその魅力がわかってもらえますようにと、季刊「ホームシアター」で特集してますのでご興味のある方はどうぞ。
さぁ、引き続きDVD-BOX特集へと流れ込みます。今回は単純に何枚組み、というようなBOXではなく、外見や小物特典が目を引くものを数点集めてみました。

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TITLE:THE GRINCH:Interactive Playset & Full-Frame DVD
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●$39.98
●PICTURE ★★★★★
●SOUND ★★★★★
  
●This set contains the full-frame edition of the movie inside a limited edition 3-D pop-up style play set. The 9 x 9 inch package expands into a carousel of three scene recreations.
●Production notes
●Spotlight on location
●Deleted scenes
●Outtakes
●Whoville section (includes Who School, Jim Carrey make up application, set decorations visual effects)
●Faith Hill music video
●Sing-Along songs、Read-Along songs
●DVD ROM: Add a Grinch to your own photograph, screen savers games, recipes
ジム・キャリーが全く素顔を見せないSFXほのぼのコメディ「グリンチ」。監督はロン・ハワードだし、SFXメイクアップはリック・ベーカー(本作でオスカー・メイクアップ賞を受賞)だし、充分大人の鑑賞にも堪えられます。とは言ってもこのDVD、まさにお子様向きの3-Dセット。しかも3面構成。いわゆる懐かしき「とび出す絵本」。わ〜い!「グリンチ」だらけだ〜い! って喜ぶ人が何人いるのかは別として、クリスマス限定ですのでご興味のある方はお早めに。但し仕様はFull-Screen(1.33:1)ヴァージョン。画質優先でしたら絶対にスクイーズ仕様ヴァージョンをお薦めします。


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TITLE:BASIC INSTINCT:Collector's Edition - Unrated
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●$26.98
●PICTURE ★★★★☆
●SOUND ★★★★☆
 
●「Blonde Poison」−Documentary On The Making Of The Film
●Audio Commentary with Director Paul Verhoeven
and Director of Photography Jan De Bont
●「Cleaning Up BASIC INSTINCT」
A Montage Comparing The TV Version to the Theatrical Version
●Commentary with Feminist Critic Camille Paglia
●Photo Gallery、Storyboard Comparisons
●Theatrical Trailer
●Production Notes、Cast and Crew Information
リック・ベーカーと言えば、最大のライバル、ロブ・ボッティンでしょう。「ハウリング」「遊星からの物体X」等々、結構陰性のSFXメイク・アーティスト。彼が「ロボコップ」に続いてコンビを組むのはポール・ヴァーホーベン。Artisanからリリースされた「氷の微笑」は、あらあら、なんとまぁ、殺人アイスピックを模造したペン付き。殺人アイスピックって言ったって、所詮アイスピックですから、ここではちょっぴり可愛らしいデザインに。
でもですね、これを片手にメモを取ってる女性がいたら、それはそれで恐いですよォ。たとえ足を組んだ時パンツを履いていなくても、むやみに股間を熱くしないで下さいね。そんな時は隠しメニューで股間を、いや頭を冷やしましょう。
まずはMAIN-MENUをご覧下さい。
その中のSPECIAL FEATURESをクリックすると画面が変ります。そこで右の矢印キーを押しますとアイスピックのアイコンが選ばれますので選択キーを押して下さいね。あらあら、シャロン・ストーンのリハーサル風景が。警察での尋問シーンもあったりして、またまた股間がぁ……。ならば、同じくMAIN-MENUからSET UPメニューに進みましょう。右の矢印キーを押してアイスピックアイコンを選び、選択キーを押しますと、こちらはジーン・トリプルホーンのリハーサル風景が。あのタラコ唇に股間がぁ、などと言ってる輩はSET UPメニューの画面下にあるJVCを選んで、JVC製品のCMでも観ていなさ〜い!


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TITLE:TOTAL RECALL: Special Limited Edition
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●$26.98
●PICTURE ★★★★☆
●SOUND ★★★★☆
 
●Audio Commentary with Arnold Schwarzenegger and Director Paul Verhoeven
●「IMAGINING TOTAL RECALL」 Documentary
●Rekall's Virtual Vacations
●「VISIONS OF MARS」 Featurette
●Visual Storyboard Comparisons
●Conceptual Art
●Photo Gallery
●Production Notes
●Theatrical Trailers and TV Spots●Cast and Crew Information
「ロボコップ」と「氷の微笑」の間にヴァーホーベン&ボッティンがコンビを組んだのが「トータル・リコール」。こちらもArtisanからのリリースですが、仕様は缶BOX。缶BOXといえばアンカー・ベイをすぐに思い出す人は少なくないはず。オフィシャル・ページで「他社(アンカー・ベイを指す)でリリースされてはいますが、缶型BOXを是非やりたかった」と素直に吐露していますので、真似っこ漫才、豆屋の小僧〜っ(死語過ぎる)、なんて言って苛めないで下さいね。
この缶、見てもわかるように火星です。う〜ん、あまりに単純で落とし所がありません。
お話は、フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」がベースになっていますが、原作の行間を埋めるのはSFXではなく、ジェリー・ゴールドスミス御大のスコア。この響きは最高です! そう言えば「氷の微笑」も御大のお仕事。彼のスコアによって、作品の魅力が向上したタイトルは数知れません。


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TITLE:THE WICKER MAN:Limited Edition
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●$39.98
●PICTURE ★★★★
●SOUND ★★★☆
 
●「THE WICKER MAN Enigma」:
Featuring Interviews with
Stars Edward Woodward, Christopher Lee and Ingrid Pitt, Director Robin Hardy, Producer Peter Snell, Writer Anthony Shaffer, Editor Eric Boyd-Perkins, Art Director Seamus Flannery, Assistant Director Jake Wright, U.S. Distributor John Simon and Filmmaker Roger Corman
●Theatrical Trailer
●TV Spot、Radio Spots
●Talent Bios
さて、その缶BOXが代名詞となったアンカー・ベイですが、9月に木箱のBOXをリリースしています。季刊「ホームシアター」最新号の「アンカー・ベイ特集」でも紹介しましたが、そのリリースタイトルは「ウィッカーマン」。73年に製作された英国産映画ですが、日本公開はその25年後の98年、ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭での上映が記憶に新しいですね。73年にはパリ・ファンタスティック映画祭のグランプリに輝いているんですが、なぜかホラー映画と紹介されることが多いんですね。でも本作は上質なスリラーとして愉しむべきでしょう。
作品詳細はhttp://www.nifty.ne.jp/fanta/yubari/sakuhin/wicker/wicker.htmをご覧頂きたいのですが、このBOX、アンカー・ベイの夫婦スタッフの「木の箱がいいんじゃない?」「そうしよう」の一言で企画が通ってしまい、しかもその夫婦がデザインまで担当したんですね。季刊「ホームシアター」では白黒だったので、ここではカラーで。ホントに木の香りが優しいんですが、限定セットなのでお買い求めはお早めに。



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TITLE:ENTER THE DRAGON:Uncut Box Set
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●£24.99
●PICTURE ★★★★☆
●SOUND ★★★★
  
●Audio Commentary by Paul Heller & Michael Allin
●Music only track (5.1)
●Introduction by Linda Lee
●Linda Lee Cadwell Interview Gallery
●Original 1973 Featurette:Backyard Workout with Bruce
●Bruce Lee: In His Own Words Documentary
●Trailers x 4
●TV Spots x 7
最後は「燃えよドラゴン」PAL盤から。99年9月に登場したNTSC盤BOXセット(luxury fitted slipcase仕様)の内容はCD soundtrack、8 original limited edition lobby cards、 a Commemorative book、Exclusive Senitype movie frame cel and numbered printという構成でしたが、UK-PAL盤では横長のケースに4 original limited edition lobby cards、1973UK Press Booklet、Postcardsという多少規模縮小の感がある構成。
でもですね、そこはPAL盤が魅せる高画質映像で許して下さいね。なんだか艶々してるんですよ、ブルース・リーが。う〜ん、カッコイイ!
UKワーナーからは同仕様で「ナチュラル・ボーン・キラーズ」(6 art cards、an A6 reproduction cinema poster、the original screenplay by Quentin Tarantino with an exclusive cover)が登場してます(超高画質!)のでご興味ある方は、こちらもどうぞ。
さてさて次回は、恒例「本誌未公開DVD特集」です。発売のタイミングが悪かったり、やむなくカットしてしまったDVDをご紹介していきます。勿論PAL盤も。
最後にPAL盤のお話をチョット。ここにきてPAL盤が大攻勢をかけてきてまして、UK盤、仏盤、独盤と「今月の米国盤」「今月の米国盤:番外地」だけでは紹介し切れません。そこでPAL盤ONLYのコーナーを設ける予定です。「今月のPAL盤」とタイトルされるかどうかはわかりませんが、2002年1月からお届け出来ると思います。当面はなるべくコラム形式ではなく、旧譜及び新譜紹介の情報コーナー形式にしたいと思っています。お楽しみに。
例えばこんな感じで。(こんな感じ、というには余りに超々極上盤なんですが)
TITLE:YAMAKASI FRANCE (邦題:YAMAKASI/ヤマカシ)
PRICE 24.99 TIME 87min
VIDEO 16/9(2.35:1)anamorphic
AUDIO French-DTS、French-Dolby Digital 5.1
BOUNUS Making of、Hidden Extras、Audio Commentaries from the Film Crew
Filmographies of the Actors、Interactive Game、Several Film Trailers
DVD-ROM Features
7人の超人ストリート・パフォーマーを主人公にしたリュック・ベンソン(「ジャンヌ・ダルク」)製作総指揮の異色アクション。目も眩むスピーディーな映像は文句なしの5ツ★。

TITLE:LE PACTE DES LOUPS (2-DISCS) FRANCE (邦題:ジェヴォーダンの獣)
PRICE 25.99 TIME 145min
VIDEO 16/9(2.35:1)anamorphic
AUDIO French-DTS、French-Dolby Digital 5.1
BOUNUS Director's cut、Making of(80min)、Deleted Scenes、Extra or rebuild Scenes、
Several Film Trailers、Audio Commentaries from the Film Crew、
Filmographies of the Actors、Interviews、24 pages Booklet、
DVD-ROM Features
日本では2002年2月公開。全米では11月に公開。ここではスペースが足りませんので作品詳細:http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2428をご覧下さい。とにかく映像は美し過ぎ。DTSのサウンドは凄すぎ(部屋が揺れる!)。仏盤Reviewではどの評価を見ても映像、音声共に10(満点)評価! と稀に見るハイクォリティ盤。
と、こんな感じでお送りしたいな、と。それにしても「ジェヴォーダンの獣」、凄い!
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