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第五十七夜

 今回はHiVi本誌連動企画として、「マイ・フェイバリット・米国盤2004」をお届けしましょう。「ひでPAL通信」では先行して「マイ・フェイバリット・PALディスク・2004」をお届けしていますが、番外の地の10作は渋めの作品が並びました。PAL盤同様に10本を選考するのは至難なのですが、クオリティ・チェックも含めてご紹介してまいりましょう

1 EYES WITHOUT A FACE:The Criterion Collection
邦題「顔のない眼」
■Criterion
■16×9・1.66:1・B/W
■DD-MONO
2 A STORY OF FLOATING WEEDS/FLOATING WEEDS:The Criterion Collection
邦題「浮草」「浮草物語」
■Criterion
■4×3(B/W)
■DD-MONO
3 THE GODFATHER:Widescreen Collection
邦題「ゴッドファーザー」
■Paramount
■16×9・1.85:1
■DD-5.1
4 MY DARLING CLEMENTINE
邦題「荒野の決闘」
■Paramount
■4×3・1.33:1
■DD-MONO
5 BORN ON THE FOURTH OF JULY:Special Edition
邦題「7月4日に生まれて」
■Universal
■16×9・2.35:1
■DD-5.1・DTS-5.1
6 ONE FROM THE HEART
邦題「ワン・フロム・ザ・ハート」
■Fantoma Film
■4×3
■DD-5.1
7 BEFORE SUNSET
邦題「ビフォア・サンセット」
■Warner
■16×9・1.85:1
■DD-5.1
8 THE ENEMY BELOW:Fox War Classics
邦題「眼下の敵」
■2Oth Century Fox
■16×9・2.35:1
■DD-MONO
9 YOUNG ADAM
邦題「猟人日記」
■Columbia/Tristar
■16×9・2.35:1
■DD-MONO
10 BLOW-UP
邦題「欲望
■Warner
■16×9・1.85:1
■DD-MONO

TITLE:EYES WITHOUT A FACE:The Criterion Collection



 2004年のベスト・ワンは、やはりクライテリオン・コレクション、その全作でしょう。番外地では洋画、邦画を1作ずつご紹介します。
 クライテリオンが贈るクラシック。ここではジョルジュ・フランジュの59年監督作「顔のない眼」をご紹介します。仏蘭西映画を代表する名匠フランジュですが、その彼の唯一のホラー・サスペンスが本作です。舞台はパリ。主人公は皮膚移植手術の権威である医師。彼には交通事故で顔を破壊された娘がいます。宝石のように美しかった娘。その美貌を失った娘の顔を元に戻すため、医師は何かに取り憑かれたように若い娘を誘拐し、狂気の外科手術に走ります。
 恐怖の基準を一気に引き上げた本作、デリケートなわりにどこか残虐なものを求める仏蘭西映画の嗜好が漂い、今なお冷酷な知性と身の毛もよだつリリシズムにおいて他の追随を許していません。本作をリリースするとは、クライテリオン、流石なり。オイゲン・シュフタンのモノクローム絵画は必見。名作「霧の波止場」のカメラ美術が蘇ります。本作のモノクローム絵画を家庭劇場で再現するには、恐怖が忍び寄るムードをどう料理するかがポイント。その再現の成否は無限の階調をどのようにコントロールするかにかかっています(拡大DVD-SHOT(1)拡大DVD-SHOT(2)拡大DVD-SHOT(3)拡大DVD-SHOT(4))。音楽はモーリス・ジャール。この絵、この音、怖いですよ。

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score;A
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score;B+

TITLE:A STORY OF FLOATING WEEDS/FLOATING WEEDS:The Criterion Collection


 クライテリオンが贈る邦画作品の中から小津安二郎_「浮草物語(34)」 「浮草(59)」をご紹介。松竹作品と大映作品のカップリングなど、到底国内盤では実現できないでしょう。それだけでも至福の円盤と言えます。
 白黒無声映画の「浮草物語」は、松竹蒲田で池田忠雄との名コンビで撮り上げた人情喜劇の傑作。昔の女のいる田舎町に巡業に来たドサ回り一座の座長。女には座長の息子がいます。でも息子は座長が実の父親とは知りません。一座の看板女優で今の情婦である女が昔の女の存在を嗅ぎつけ、あろうことか娘役者に息子を誘惑するように言いつけます。しかしその2人が恋に落ちてしまったから、さぁタイヘン。
 「浮草」は小津自身による「浮草物語」のリメイク。溝口健二との"大映で必ず1本撮る"約束を果たした、小津作品を語る上で絶対に外せない傑作です。撮影は宮川一夫! 「浮草物語」の舞台である信州が紀州にかわり、配役も大映らしさが溢れます。座長は坂本武から中村鴈治郎に。看板女優は八雲理恵子から京マチ子。昔の女は飯田蝶子(!)から杉村春子。娘役者は坪内美子から若尾文子。息子は三井秀男(弘次/「浮草」では座員役でいい味を出しています)から川口浩。
 ちなみに松竹でリメイクする草案の配役は、中村鴈治郎が進藤英太郎、京マチ子が淡島千景、若尾文子が有馬稲子、杉村春子が山田五十鈴、川口浩が田浦正巳でした。う〜ん、大映でのリメイクは正解だったような....。
 「浮草物語」も「浮草」も国内盤がリリースされていますが、クライテリオンの完成度には及びません。入念なトリートメントを施された「浮草物語」のモノクローム絵画は見逃せません(拡大DVD-SHOT(1)拡大DVD-SHOT(2)拡大DVD-SHOT(3)拡大DVD-SHOT(4))。また「浮草」のコントラスト感、豊穣なカラーパレットのインパクトも強烈で、めまいをもよおすのも必至!(拡大DVD-SHOT(5)拡大DVD-SHOT(6)拡大DVD-SHOT(7)拡大DVD-SHOT(8)拡大DVD-SHOT(9)

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score;A
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score;B+

TITLE:TMY DARLING CLEMENTINE


邦題「荒野の決闘」。
 ジョン・フォードが描く“OK牧場の決闘”。映画の絶対的な“面白さ”という点では「駅馬車」に軍配が上がりますが、映画の詩情、ここにありです。いやはや、まったくもって素晴らしい西部劇。もはやこの作品は、西部劇というジャンルには収まり切らず、数ある文芸作品、芸術作品の中でも頂点に立つであろう、アメリカ映画の良心、誇りともいえる名作です。
 DVDがリリースされたときに驚いたのが、20世紀FOXの伝説的プロデューサー、ダリル・F・ザナックの指示で手を加えられた「劇場公開版」と、修正前の「オリジナル版=未公開試写版」が収録されていたこと(この辺りのエピソードは「ザナック:ハリウッド最後のタイクーン」を読まれることをお薦めします)。この2バージョン収録は特筆モノですし、映画館では決して実現しない家庭劇場だけの喜びです。
 「劇場公開版」はTIME=1:36:51。Average Bitrate=5.88 mb/s。「未公開試写版」はTIME=1:43:12。Average Bitrateは 5.47 mb/s。41分のドキュメンタリー「What is the pre-release version(国内盤=「未公開試写版の復活」)」も貴重な特典です。クオリティは「未公開版」が1歩リード。解像感、暗部階調も豊かで、上質なモノクローム絵画を魅せつけます(拡大DVD-SHOT(1)拡大DVD-SHOT(2)拡大DVD-SHOT(3))。
 モノーラル収録のサウンドは確かに年代を感じさせますが、ダイアローグは常に明快。音楽はアルフレッド・ニューマンですが、スコアが流れるパートが少ないことに気づくはずです。“OK牧場の決闘”シーンですら音楽抜き。明らかにフォードは無声時代の原点に戻る演出を試みており、ジョー・マクドナルドのカメラ美術と相まって、まさに“観せる”ための芸術を創り上げています。この映画の持つムードは尋常ではない!

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score;A-
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score;B+

TITLE:BORN ON THE FOURTH OF JULY:Special Edition


 邦題「7月4日に生まれて」。
 アル・パチーノ主演での企画が流れた本作ですが、オリバー・ストーン&トム・クルーズのコンビで繊細かつ骨太な作品として完成。見応えたっぷりの、反戦映画の傑作です。
 「地獄の黙示録」はLD時代からの絵と音のリファレンス・ディスク。そして本作もLD時代は我が家庭劇場で大活躍。とりわけきめ細やかな音作りの再現は挑戦のし甲斐がたっぷりで、登場人物の感情の起伏に寄り添う音の創意工夫をきっちり描き出せるまで幾度も視聴したものです。
 しかしDVDはノン・スクイーズ盤(米国盤は幾つかのバージョンがリリースされましたが....)。そのためどうしても視聴が遠ざかっていたのですが、ここに感涙のスクイーズ盤で蘇りました。懐かしの映画の音魂たち。銃声、雨、虫の音、花火、劇中歌、そして湿り気を帯びるダイアローグ。心の琴線に触れる音魂たちは健在。DD-5.1音声の他に、DTS音声を収録。仕上がりは共に優秀です。
 撮影はロバート・リチャードソン。「ヒマラヤ杉に降る雪」等で挑発的なカメラ美術のスタイルを確立する前の作品ですが、抑制されたコントラストに浮かび上がる被写体の再現は難易度が高く、如何に柔和な輪郭を再現できるか、が重要なポイントとなります(拡大Cover-Art)。

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score;A
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score;A

TITLE:ONE FROM THE HEART

 邦題「ワン・フロム・ザ・ハート」。
 コッポラの早すぎた傑作。03年後半に制作されたデジタル・マスターは、その制作段階で、@劇場限定公開プリント、ADVD制作、BDシアター(D-VHSパッケージ・ソフト)制作のマスターとしてフル稼働することとなります。本作のアーカイヴにおいて、コッポラは3つのプレゼンテーションの並行作業を念頭に入れていたのです。ここにコッポラの凄さがあり、しかもリージョンALL仕様(Dシアター版はリージョン1〜3仕様)でリリースしたところに、コッポラの優しさを感じてしまうのは僕だけではないでしょう。
 本作のレストレーション工程に参加したのは撮影監督ヴィットリオ・ストラーロと、伝説のカラリストであるルー・レビンソン(「スター・ウォーズ:トリロジー」「地獄の黙示録」から、殆どのスリルバーグ作品、「キューブリック・コレクション」等)。シンテル社製HDテレシネ「C-REALITY DSX」を駆使して仕上げた映像は、まさに艶色絵画。

 ここでは人の心の不可解さをテーマに、とびきり美しく、胸をかき乱す映像が乱舞します。本作には「ラストタンゴ・イン・パリ」にみる、かくも美しく、かくも惨い感情表現はありません。しかしストラーロの色彩のリアリズム、その象徴性の形而上学は健在です。
 「黒」は無であり、「白」は均衡。「オレンジ」に代表する柑橘系色は、情熱の色、感情の高ぶり。「ブルー」に代表する寒色系は、不安と裏切りの色。原色たちはあらゆる誘惑の色。堕落の象徴。この色彩舞踏会にたゆたっていると、過去20年間で最も独創的であった本作が、わざと古風な方略をとっているように見えてきます。なんとハイクラスな仕掛けなのでしょう。

 物語が進んでいくと、まるで、セザンヌが見たままへの批判を絵にしたように、表現主義的な物差しに挑戦するかのようにも思えてきます。本作で男と女の仲は壊れますが、コッポラは彼らを結びつけたままに放置し、(舞台の紗幕的に)遥か遠くの地点を隣り合わせに創り、光と色の操演によってリアリズムを冒します。この円盤で注目してもらいたいのは、こうした映画の魅せかた、語り口。このあたりの映画感覚が、実に巧い。
 本作の開幕。ルーレット回転盤を尾を引くように転がる玉の音。セクションに玉が入った音が頭上に定位します(このデザインは劇中で数回に渡って耳を刺激します)。我々は、この音で「男と女はどうなるかわからないよ」と魔法をかけられることに。そして終幕には「ここはカジノ。収まるところへ玉なんて入れられるのさ」と、イッパイ喰わされる仕組み。この映画の濃密度は、その魔法のかけられ方次第で大きく変わります。それはすなわち、視聴機器の追い込み方次第....。(Behind-The-Scenes

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TITLE:BEFORE SUNSET


 邦題「ビフォア・サンセット」。
 製作・監督・キャラクター設定・原案・脚本を担当するのは、リチャード・リンクレター。本作は彼が95年に演出した「恋人までの距離(原題は「ビフォア・サンライズ」)」の続編となります。主演は前作同様、イーサン・ホーク(ジェシー)とジュリー・デルビー(セリーヌ)。リンクレターは、このジェシーとセリーヌのカップルを自作「ウェイキング・ライフ」の中でも起用しており、リンクレターが造形したキャラクターへの愛情が痛いほど伝わってきます。
 前作で、ヨーロッパ旅行中に出会い、「6ヶ月後に同じ場所で再会しよう」と別れた2人ですが、それから9年の歳月が...。当然連絡も不通。その2人がパリで再会するところから物語は始まります。興味深いのは、「真昼の決闘」のように上映時間(85分)が劇中時間とシンクロするという構成。 
 2人は9年前と同じように、語り合うことでお互いの気持ちを結び付けていきます。しかしジェシーは既に結婚しており、このあたりの気持ちの揺れ動き方ががなんとも上質なサスペンス映画を観るかのようです。前作を観ていない方でも楽しめる創作の妙があり、終幕の余韻は映画が終了してもいつまでも心に残るはずです。
 映像は終始柔和な表情を魅せ、光のコントロールの的確さが伝わってきます(拡大DVD-SHOT(1)拡大DVD-SHOT(2))。サウンドも刺激臭は皆無。ダイアローグの響きが心地よく耳を刺激します。
 また前作を見逃している方のために「恋人までの距離」と「ビフォア・サンセット」のカップリング・ディスクはいかがでしょうか?家庭劇場における2本立ても一興です。「恋人までの距離」のDVD-SHOTは右記からどうぞ(COVER-ARTMENU拡大DVD-SHOT(3)拡大DVD-SHOT(4)拡大DVD-SHOT(5))。

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score;A-

TITLE:THE ENEMY BELOW:Fox War Classics


 邦題「眼下の敵」。
 何度も言うようですが、まったくもって“潜水艦映画に駄作なし!”。公開から47年。本作が持つ絶対の面白さも決して色褪せることはありません。独軍Uボート対米軍駆逐艦の1対1の対決。延々と続く駆け引き、騙し合い。観ていてジトッと汗が噴き出す、しつこ〜い映画。ロバート・ミッチャムもいいんですが、やっぱりクルト・ユルゲンスに熱くなります。何に熱くなるって、その瞳。その眼光。
 以前BSハイビジョン(民放局)で放映された本作、画質は良かったんですが、なんとスコープサイズの両端をカットしたトリミング版(16×9=1.78:1)。う〜ん、困ったもんだなぁ。このワイドスクリーン時代に、こんなのってあるの、って感じです。局名は敢えて記しませんが(よくトリミング版を放送してるけど)、関係者は猛省ですぞ。
 さてスコープサイズで蘇った本作(今ではこの作品が名画座でも上映されなくなった/浅草辺りへ行けばどこかの映画館で必ず演っていたのに)、渋い光沢を放つテクニカラー絵画が眼に沁み込んできます(拡大DVD-SHOT(1)拡大DVD-SHOT(2))。映画の技術は格段に進歩しましたが、本作のような骨太な活劇を撮れる人はまったくと言ってよいほどいなくなってしまいました...。

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TITLE:YOUNG ADAM



邦題「猟人日記」。
 なんだか凄い邦題になってしまいましたが、海外ではカミュの「異邦人」と比較、賞賛されるデリケートな秀作です。舞台はスコットランド。主人公の流れ者の男に扮するのはユアン・マクレガー。やがて彼の過去がフラッシュバックされていくと、物語の全貌が見えてきます。冷たい空気。汚れた運河。朽ちかけた艀。女の死体。抑えられない肉欲。さぁ、冷たい絵画と向かい合っているうちに、映画はどんどん怖くなってきます。
 彼は善人なのか?悪人なのか?彼はどちらでもない。ただ周囲の登場人物が次第に彼に翻弄されていくだけ。そして人間の運命が如何に理不尽で、同時に不可避であるか_それが残酷に浮き彫りにされることになります。この感覚が怖いですよ(Trailer)。
 冷たき湿度感を漂わせたショットの的確さ。そこに漲る緊張感。これぞ必見!心の襞を舐める、静謐かつ緻密なサウンド・デザインも秀逸です。それにしてもなんでも見事に演ってしまうマクレガーって、カメレオンみたいな俳優だなぁ。

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TITLE:BLOW-UP


 邦題「欲望」。
 67年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。LD全盛時にはクライテリオンが本作を贈り出しましたが(故朝沼予史宏さんのお気に入り映画で、クライテリオンLDを使っての視聴対談も懐かしい想い出です)、DVDはワーナーからの登場となりました。
 あらゆる社会通念に疑問符が付されていた60年代に、監督のミケランジェロ・アントニオーニが放った本作は、そんな時代の空気ではちきれそうな秀作です。過ぎ去った時代の追体験とはこのこと。いえいえ、それどころか現代に通じる不変のテーマがぬるりとこぼれ落ちてきます。舞台はロンドン。盗撮癖のあるカメラマンが撮影済みの写真を現像すると、そこには男の死体が写っている。これは殺人事件に違いないと、彼は捜査に乗り出しますが、証拠は次々に消えていってしまいます。
 被写体とカメラマンの間にある"受動的で、能動的な結びつき"というホットなテーマに挑んだクールな映画(拡大DVD-SHOT(1)拡大DVD-SHOT(2)拡大DVD-SHOT(3)拡大DVD-SHOT(4))。主人公と観る者のもとには、永遠の謎が残されるラストシーンが秀逸です。

 HiVi本誌連動企画としてお届けしてまいりました「マイ・フェイバリット・米国盤2004」、いかがでしたでしょうか?今年はスクイーズ仕様で蘇る「タイタニック:スペシャル・エディション」の登場を控え、これまた楽しみな1年になりそうです。
 それでは次夜まで、おやすみなさいませ。良い夢を。



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