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【麻倉怜士の夏のヨーロッパ音楽紀行2011】 - 春に続いて、麻倉怜士さんがヨーロッパから連日現地レポートを届けてくれる連載コラム。音楽紀行あり、オーディオ・ビジュアル関連の最新ニュースあり、と、麻倉さんならではの読み応え充分の内容でお届けします

【第4便】ラトビア・リガ(1)
支配を受け続けた悲運の街。でも人々は気概に燃えている(2011/07/25公開)

 
 私はリガに対しての知識はほとんどなく、有名なナチ犯罪追及小説「オデッサ・ファイル 」でリガが登場していたという記憶しかありません。しかし、調べてみると、とんでもなく悲運な街なのです。16世紀からスウェーデン、ロシア、ドイツ、ソ連と他国の支配を受け続け、独立したのが1991年。まだ20年しかたっていません。
 

▲ 世界遺産の歴史地区
 

▲ ドイツ人が街をつくった面影が濃い、中世ドイツ的な建築
 

▲ 国立オペラ座
 

▲ 特産の琥珀細工の路店
 

▲ リガは花の街
 

▲ 歴史地区名物の鳩使い。笛で鳩を呼び寄せる
 
 しかし、会った人々は、ロシア時代のつらさをわすれ、独立の気概にいまでも燃えていました。ユネスコ世界文化遺産に登録されている旧市街地区は、これらの宗主国の文化、建築、色合い、形……などさまざまな様式が混在しているのが魅力です。しかし、ソ連だけは許せないようで、歴史地区でソ連が立てた、雰囲気にそぐわない建物を壊し、そこを憩いのスペースにしたという話は、ラトビア人の気持ちを代弁しています。

 明日はいよいよリアルサウンドラボ取材です。
 

▲ 歴史地区の路地。リガっ子の憩いの場
 

▲ 歴史地区のスウェーデン様式の門
 

▲ 夜の突然の大雨。雷も
 

▲ 雨に濡れた街がきれい。夜10時。新市街
 

▲ 夜10時でもこんなに明るい
 

▲ 新市街。ビルの様式が西欧風(右)でデコラティブとラトビア風のシンプル(左)
 

▲ 西欧風の飾りつけのビル
 

▲ こちらも装飾的で美しい
 

▲ リガは港町
 

▲ 運河も発達している
 




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