―日本時間1月9日 02:45受信― 麻倉怜士のCES2008リポート No.6
Blu-ray Discアソシエーションの記者会見は、余裕と笑い
BD陣営は新たなフェイズに。今後のプロモーションを紹介
ワーナー・ホーム・ビデオがHD DVDから撤退して、Blu-ray Disc一本に絞るという衝撃的なニュースを受けて開かれた記者会見は、まさに勝利宣言のオンパレードであった。HD DVDを名指しにはしていなかったが、言葉の端端に、BDはすでに圧倒的に勝っているというニュアンスが顕らかに。昨年の記者会見はまさに戦闘モードで、われわれはこんなに強いタイトルを出して、敵を圧倒するという勢いに溢れていたが、今年は勝利がほぼ確実になったため、とてもリラックスムードだった。
テーマが完全に変った。HD DVDといかに戦うかではなく、いかに早く現行のDVDからBDへのトランシジョン(転換)を速くするかが大事になっきた。会見では、そのために何をしているかを、ソニー・ピクチャーズ、ワーナー・ホーム・ビデオ、20世紀フォックス、ライオンズゲイトの最高幹部が説明した。キャンペーン、広告、販売促進、教育プログラムの現状が報告された。
テーマが完全に変った。HD DVDといかに戦うかではなく、いかに早く現行のDVDからBDへのトランシジョン(転換)を速くするかが大事になっきた。会見では、そのために何をしているかを、ソニー・ピクチャーズ、ワーナー・ホーム・ビデオ、20世紀フォックス、ライオンズゲイトの最高幹部が説明した。キャンペーン、広告、販売促進、教育プログラムの現状が報告された。
ワーナー・ホーム・ビデオのサンダース社長も臨席
昨年のPS3を含んだ再生機器は350万台。08年には1000万台に乗るとの見通しを明らかにした。07年のBD−ROMソフトは1億7000万ドルの市場であった。08年には10億に急上昇。枚数も560万枚から4000万枚に増加する見通しだ。このまま行くと、2011年に現行DVDと50:50になり、以後は追い抜いていく。これはスタートしてから4、5年で転換したDVDと同じ動向だ。
よいムードを反映し、記者側もあまりフォーマット戦争にからむ質問はなかった。「パラマウントはお金をもらったとのことですが、ワーナー・ホーム・ビデオさんはいくらもらったの?」という質問があったぐらい。ワーナー・ホーム・ビデオのサンダース社長は「今回の決定は、消費者の要求を受けてのこと。BDはこれから凄く巨大な市場になるのだから、そんなことしてどうなるものでもない」といなしていた。
よいムードを反映し、記者側もあまりフォーマット戦争にからむ質問はなかった。「パラマウントはお金をもらったとのことですが、ワーナー・ホーム・ビデオさんはいくらもらったの?」という質問があったぐらい。ワーナー・ホーム・ビデオのサンダース社長は「今回の決定は、消費者の要求を受けてのこと。BDはこれから凄く巨大な市場になるのだから、そんなことしてどうなるものでもない」といなしていた。
こんなBDであってほしい! 要望もしっかりと伝えた記者達
「SACDの音声がBDにも欲しい」「私はハリウッドのミュージカルが好き。大衆受けするコンテンツだけでなく、私の好きなコンテンツもリリースしてください」「BDレコーダーを出して……」と、記者たちは個人的な要望を堂々と、質問の形で要請していた。
2008年1月9日
麻倉怜士(文・写真)
最終更新 11.12.20 15:43






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