定例「演奏家のいない演奏会」でエムズシステムの波動スピーカーを聴いた!

先頃、東京・六本木の「東京ミッドタウン」にオープンした超高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」 そのスウィートルームすべてに採用されて話題になったスピーカーがある。円筒形のキャビネットの両端面に、小さなフルレンジユニットを搭載した「波動スピーカー」MSシリーズだ。その波動スピーカーの製造と販売を行なう、エムズシステムでは、空間を心地よい音楽で満たすMSシリーズの音響効果を実際に体験してもらうべく、ほぼ毎月定例で試聴会を開催している。HiVi WEBでは、さる5月27日に開催されたこの試聴会に参加してきた。

広い会場のステージ前にMS 1001をセッティング

「演奏家のいない演奏会」と題されたそれは、ほぼ毎月1回、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されている。会場となるスペースはD棟1階 D1ホール。140人ほどの収容人数を持つ小ホールだ。お天気のよい日曜日の午後、開演時間の午後2時前に入口に到着すると、すでに入場を待つみなさんがなごやかに歓談する姿があった。

 開場と同時にホール内に入ると、ステージ前には人間の身長ほどの高さに調整されたスタンドにMS 1001がセッティングされており、準備は万端。エムズシステムの代表取締役である三浦光仁氏によるあいさつと、簡単な製品解説に続いて、早速試聴がはじまった。

広い会場でも不足のない音量と包囲感で来場者を驚かせた

 まず最初にかけられたCDは、女性ヴォーカルをフィーチャーしたボサノヴァ。軽やかなリズムに乗って音楽が聴こえてくる。記者が座ったのは舞台下手後方席なので、それほど条件のよい場所ではなかったが、音のレベルや広がりに大きな不満は感じられなかった。むしろ、こんなに広く、しかもデッドな音響特性の会場で再生しているわりに、しっかりと音が聴こえるなぁと感心するほどだった。その後、再生ディスクは「ワルツ・フォー・デビー」やクラシックギター、尺八、クジラの鳴き声と音楽をミックスしたものなど、次々とかけかえられていく。その間、席にすわる来場者の様子をうかがってみると、多くの方が眼を閉じ、広い会場にも関わらず心地よく空間を満たすサウンドにゆったりと身を任せているようだった。

次回は6月28日(木)の開催。11月末まで、ほぼ毎月実施されている

 およそ60分のプログラムはあっという間に終了。その後は、この不思議なサウンドとユニークな佇まいのMS 1001に魅入られた方々が、スピーカーを取り囲んで、先出の三浦さんへ質問攻め。その使い方や置き方、はたまた不思議な音響効果の秘密や開発ストーリーなどについて、大いに沸いたのであった。

 この「演奏家のいない演奏会」はほぼ毎月1回、定例にて開催されているので、雑誌や新聞で数多く取り上げられて話題となっているエムズスピーカーの音を聴いてみたい、あるいはデザインを見てみたいという方は、ぜひ足を運んでみてほしい。

 また、MS 1001とMS 0801については、弊社ステレオサウンドのセレクトショップでも購入できるので、こちらのホームページも併せてご覧いただければ幸いだ。

DATA(今後の開催予定)

名称:2007 定期演奏会 「演奏家のいない演奏会」
日程
6月28日(木) 7月28日(土) 9月24日(月) 10月21日(日) 11月23日(金)

開場:13時30分 開演:14時00分(所要 約60分)
場所:東京国際フォーラム D棟1階 D1ホール
2007年6月16日
メディアマーケティング部・K

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◆問合せ:エムズシステム 電話番号03(5542)7432
最終更新 11.12.20 15:45

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