【東京インターナショナルオーディオショウ2010】6F-1
〜アブサートロン、エソテリック、フューレン、リン編〜
【アブサートロン】Boulderのフォノイコライザープリアンプ「1008」が新登場
本日11月5日(金)から始まった東京インターナショナルオーディオショウ。今日はその初日で、明後日の7日(日)まで開催する。このショウは、東京国際フォーラムの、船を題材にしたというガラス棟で行なわれている。内部はガラスの吹き抜けになっており、また各階は通路で結ばれているので、ショウが開始されると共に、多くの人が行き交う姿を見ることができた。
ここでは、6Fの会議室に出展していた、アブサートロン、エソテリック、フューレン、リンの各ルームのリポートをお届けする。
アブサートロンからは、ACCENTA、Accustik-Lab、Boulder、STRAIGHT WIRE、Westlake Audioが出展されていた。とても印象的だったのが、同社取締役社長 伊藤氏による展示機器についてのお話。スピーカーから流れるブランデンブルグ協奏曲第2番と、歴史について話す彼の語り口調がとても調和していたように思う。
Westlake Audioは、1980年代スタジオ用モニターとして開発されたもので、今に至るまでずっと同じものを作り続けており、ほとんどその質は変っていないという。2ウェイスピーカー「Tower-12」、2ウェイ4スピーカー「TS-6」、2ウェイ3スピーカー「BBSM-4」が、展示されており、曲に合せてこれらのスピーカーを替えて試聴が行なわれていた。
そしてちょうどこの時、Westlake Audioのスピーカーを駆動していたのが、Boulderのアンプ。こちらも元々スタジオ用だったという。プロ用機材というのは、レコーディング中トラブルがないよう、性能がよく、頑強であり、安心して使えるといったことが重要な要素となるという。そういったウハウを集約したものが、「2000」シリーズという。さて、「2000」シリーズは高価だが、スタジオユースとして3年がかりで作ったという「800」シリーズは、みなさまに価格的にも親しみをもっていただけるのでは、と伊藤氏が述べていた。
また、新製品としてBoulderのフォノイコライザープリアンプ「1008」が出展されていた。特徴は、3種類の異なるイコライザーカーブを備えており、1955年以前に製作された録音盤を当時のイコライザーカーブを使って聴くことができるということ。古いレコードを鳴らすことによって、さまざまな世界を感じることができるのではないか。
ここでは、6Fの会議室に出展していた、アブサートロン、エソテリック、フューレン、リンの各ルームのリポートをお届けする。
アブサートロンからは、ACCENTA、Accustik-Lab、Boulder、STRAIGHT WIRE、Westlake Audioが出展されていた。とても印象的だったのが、同社取締役社長 伊藤氏による展示機器についてのお話。スピーカーから流れるブランデンブルグ協奏曲第2番と、歴史について話す彼の語り口調がとても調和していたように思う。
Westlake Audioは、1980年代スタジオ用モニターとして開発されたもので、今に至るまでずっと同じものを作り続けており、ほとんどその質は変っていないという。2ウェイスピーカー「Tower-12」、2ウェイ4スピーカー「TS-6」、2ウェイ3スピーカー「BBSM-4」が、展示されており、曲に合せてこれらのスピーカーを替えて試聴が行なわれていた。
そしてちょうどこの時、Westlake Audioのスピーカーを駆動していたのが、Boulderのアンプ。こちらも元々スタジオ用だったという。プロ用機材というのは、レコーディング中トラブルがないよう、性能がよく、頑強であり、安心して使えるといったことが重要な要素となるという。そういったウハウを集約したものが、「2000」シリーズという。さて、「2000」シリーズは高価だが、スタジオユースとして3年がかりで作ったという「800」シリーズは、みなさまに価格的にも親しみをもっていただけるのでは、と伊藤氏が述べていた。
また、新製品としてBoulderのフォノイコライザープリアンプ「1008」が出展されていた。特徴は、3種類の異なるイコライザーカーブを備えており、1955年以前に製作された録音盤を当時のイコライザーカーブを使って聴くことができるということ。古いレコードを鳴らすことによって、さまざまな世界を感じることができるのではないか。
【エソテリック】新製品である一体型SACDプレーヤーの「K-01」に注目
エソテリックの部屋では、14:00から講演が行なわれていた。この時ばかりは、多くの人が訪れ、会場は満員だった。会場前方にあるavangardeのホーンスピーカー「duo G2」や、TANNOYのスピーカー「KINGDOM ROYAL」が目立っていた。中でも「KINGDOM ROYAL」は、一般の方に試聴してもらうのは、今回が初めてのことだった。
後方には、新製品である一体型SACDプレーヤーの「K-01」「K-03」が展示されていた。「K-01」はエソテリックの中でもトップエンドモデルとなる。ボディのデザインに注目していただきたいのだが、角は丸くなっており、正面の上下部分が斜めに削られているのが特徴だ。なめらかさとシャープさがうまくマッチしたデザインといえる。
内部のメカニズムについては、細かい改良がなされたという。ディスクを回すスピンドル・モーターは、専用のトランスを備えている。これにより、ディスクのデータを読み取るトランスポートの性能を強化したという。回路は、電源用とオーディオ用とに分けられている。また、D/Aコンバーターは、完全デュアル・モノーラル構成だ。デバイスには旭化成の32ビットのAK4339を採用。各チャンネルにつき8個の回路を備えている。USB端子も装備。
後方には、新製品である一体型SACDプレーヤーの「K-01」「K-03」が展示されていた。「K-01」はエソテリックの中でもトップエンドモデルとなる。ボディのデザインに注目していただきたいのだが、角は丸くなっており、正面の上下部分が斜めに削られているのが特徴だ。なめらかさとシャープさがうまくマッチしたデザインといえる。
内部のメカニズムについては、細かい改良がなされたという。ディスクを回すスピンドル・モーターは、専用のトランスを備えている。これにより、ディスクのデータを読み取るトランスポートの性能を強化したという。回路は、電源用とオーディオ用とに分けられている。また、D/Aコンバーターは、完全デュアル・モノーラル構成だ。デバイスには旭化成の32ビットのAK4339を採用。各チャンネルにつき8個の回路を備えている。USB端子も装備。
【フューレン】個性的なフォルムのDavoneの「Ray」
フューレンからは、DavoneとNuForceをご紹介する。Davoneの「Ray」は、個性的なフォームが特徴的だ。デザイン的には斜めに持ち上げるような形なので、圧迫感がなく、主張しすぎないのでは、とのことだった。トゥイーター、ウーファー部分は、Davoneが出したい音を実現するため、同メーカー自身がチョイスしたという。価格は68万2,500円(ペア)。
NuForceのモノーラルパワーアンプ「Reference 18」は、先日HiVi WEBでもご紹介したが、つい最近発売したばかりの同メーカーのトップエンドモデルだ。小型機を扱うイメージが強いNuForce。今回のモデルは、これまでの縦長モデルの横幅を2倍にしたような長方形になっている。これまでより横幅を広げることにより、余裕を持って出力できるという。デザインは薄くスタイリッシュ。かつ持ち運びがしやすそうだ。
NuForceのモノーラルパワーアンプ「Reference 18」は、先日HiVi WEBでもご紹介したが、つい最近発売したばかりの同メーカーのトップエンドモデルだ。小型機を扱うイメージが強いNuForce。今回のモデルは、これまでの縦長モデルの横幅を2倍にしたような長方形になっている。これまでより横幅を広げることにより、余裕を持って出力できるという。デザインは薄くスタイリッシュ。かつ持ち運びがしやすそうだ。
【LINN】「AKURATE DS/K」は日本限定モデル
リンのルームには、新製品としてネットワーク・オーディオプレーヤー「AKURATE DS/K」が出展されていた。これは日本限定モデル。AKURATEとは正確な、という意味。聴くソースに最大限の敬意を払い、表現する音に対して脚色しないというのが、このモデルのコンセプト、と説明員が話してくれた。KLIMAX DSと同一のD/Aコンバーターで、出力部にはマイクロフォントランスを採用している。192kHz/24ビットまでサポート。全体のボディを見渡していても、ネジが見えないのがこのデザインの特徴だという。また、背面は、ケーブルの差し込みが見えないよう、入出力部分がボディに覆いかぶさっている。部屋に置いた際も、すっきりとまとまるよう配慮されているという。また、リンの製品を収めるRAKKもこの「AKURATE DS/K」や、プリアンプ、パワーアンプと一緒に展示されていた。部屋のインテリアにも融合できるよう、カラーやフォルムを設計したという。
2010年11月5日
(HiVi WEB)
最終更新 11.12.20 15:44






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