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HOME > JBL PROFESSIONAL PRX800W Powered Series

「JBL PROFESSIONAL」は、「EON Series」に始まり、ポータブル型パワード・スピーカーのジャンルでは老舗とも言えるブランドである。今回、発売された「PRX800W Powered Series」は、先立って発売された「EON600 Seires」と「SRX800 Powered Series」の間に入るミドルクラスとしてラインナップに加わった。この新型スピーカーのテストをライヴハウス吉祥寺SHUFFLE店長の中嶋 優氏に依頼したところ、中嶋氏から「PRX800W Powered Seriesのポテンシャルを知るため、最も大型の2ウェイ・フルレンジPRX825W Poweredと18インチ・サブウーファーPRX818XLFW Poweredを組み合わせて聴きたい」との要望があった。そこで、「ヒビノ株式会社 ヒビノプロオーディオセールスDiv.」の寺田 崇氏のご協力でこのテストが実現。なお、寺田氏には製品解説もお願いした。
協力:ヒビノ株式会社 ヒビノプロオーディオセールスDiv.

新設計D級アンプを内蔵複数のスピーカーを一度に調整できるアプリが便利

プロサウンド(以下、PS) 今回の試聴テストは、ライヴハウス吉祥寺SHUFFLEをお借りして、URBANSKYの生演奏で「PRX825W Powered」と「PRX818XLFW Powered」の組み合せを聴きました。最初に中嶋さん、この吉祥寺SHUFFLEはどのくらいのキャパシティなのでしょうか。

中嶋 スタンディングで約160名、イスで80席という大きさです。

PS 寺田さん、「PRX800W Powered Series」は、どんなスピーカーなのでしょうか。

寺田 以前のモデル「PRX700 Series」との大きな違いは、新たに設計した750W×2(サブウーファーは1,500W)のD級パワーアンプが搭載されたことです。このハイパワーなパワーアンプによって、ドライバーの性能を充分に引き出すことができるようになりました。さらに、スピーカー自体に無線通信機能を搭載しているため、無線LANルーターとiPadかAndroid OSのタブレット、無償のコントロール・アプリ「PRX Connect」を使って、複数のスピーカーのパラメータを一度にワイヤレスでコントロールできるようになりました。加えて、このコントロール・アプリでは、本体では操作できない8バンド・パラメトリックEQ、ディレイ、ミュート、ハイパス・フィルター(フルレンジ・モデルのみ)も設定できます。

Specification
PRX825W Powered
¥260,000/1本/税抜
●型式:2ウェイ・フルレンジ●周波数レンジ(-10dB):42Hz〜19kHz●指向角度(水平×垂直):90゜×50゜●最大音圧:138dB SPL●パワーアンプ出力:750W×2●ドライバー構成:LF=275G×2、HF=2408H-2×1●クロスオーバー周波数:2.4kHz●入力:ch1はXLRタイプ+標準フォーン対応の複合型端子(バランス)、ch2はXLRタイプ+標準フォーン対応の複合型端子(バランス)/またはRCA端子(アンバランス)●寸法:W446×H1,057×D538mm●質量:38kg
PRX818XLFW Powered
¥240,000/1本/税抜
●型式:サブウーファー●周波数レンジ(-10dB):30Hz〜103Hz●最大音圧:134dB SPL●パワーアンプ出力:1,500W●ドライバー構成:LF=2278G●クロスオーバー周波数:80Hz●入力:XLRタイプ+標準フォーンの複合型端子(バランス)●寸法:W523×H687×D724mm●質量:37kg
■問合せ先:ヒビノ株式会社 ヒビノプロオーディオセールスDiv.
TEL:(03)5783-3110 http://proaudiosales.hibino.co.jp/
「PRX825W Powered」のリアパネル。XLRタイプと標準フォーンに対応した入力端子を2系統装備
「PRX825W Powered」のリアパネル。XLRタイプと標準フォーンに対応した入力端子を2系統装備
「PRX818XLFW Powered」のリアパネル。ハイパス・フィルター(80Hz)を備えたスルーアウト端子を搭載
「PRX818XLFW Powered」のリアパネル。ハイパス・フィルター(80Hz)を備えたスルーアウト端子を搭載
 フルレンジ・モデルは、リアパネルにマイクおよびラインのゲイン調整ができる複合型端子を2系統、RCA端子を2系統(入力された信号は、モノラルになってch2にミックスされる)搭載しています。ミックス出力もあるので、簡易PAにも対応できる機能を持っています。

PS 吉祥寺SHUFFLEでは長らくメイン・スピーカーに「JBL PROFESSIONAL」のフルレンジ「SRX725」+サブウーファー「SRX718S」を使用していますね。

中嶋 このライヴハウスではオープン前から「JBL PROFESSIONAL」のスピーカーを使いたいと思っていたんです。それで当時、「ヒビノ」の営業の方に紹介されたのが「SRX700 Series」でした。その頃、自宅でも「JBL」のスピーカーを使っていたので、「JBL=良い音」というイメージもあったのと、他のスピーカーも聴いてみたんですが、やはり「SRX700 Series」の音が気に入ったので導入しました。もう10年も前に購入していますが、「SRX700 Series」は音に温かみがあって、コストパフォーマンスに優れたスピーカーだと今でも思っています。

 また、とても丈夫で、ウェッジも含めて吉祥寺SHUFFLEは、すべて「SRX700 Series」で揃えているのですが、10年間一度も壊れていません。僕はライヴハウスの運営だけでなく、アーティストの全国ツアーに参加することもあるのですが、「JBL PROFESSIONAL」のスピーカーを使っているライヴハウスは多いという印象を持っています。

「PRX800W Powered Series」のラインナップ。写真左上より12インチ・ウーファーの2ウェイ「PRX812W Powered」(¥180,000/1本/税抜)、その下には15インチ・サブウーファー「PRX815XLFW Powered」(¥220,000/1本/税抜)がある。その右上は15インチ・ウーファーの2ウェイ「PRX815W Powered」(¥200,000/1本/税抜)。その下には、今回のテストモデルの18インチ・サブウーファー「PRX818XLFW Powered」(¥240,000/1本/税抜)。その右の2ウェイ「PRX825W Powered」(¥260,000/1本/税抜)も今回のテストモデル。最も右は3ウェイ「PRX835W Powered」(¥260,000/1本/税抜)と並ぶ 「PRX800W Powered Series」のラインナップ。写真左上より12インチ・ウーファーの2ウェイ「PRX812W Powered」(¥180,000/1本/税抜)、その下には15インチ・サブウーファー「PRX815XLFW Powered」(¥220,000/1本/税抜)がある。その右上は15インチ・ウーファーの2ウェイ「PRX815W Powered」(¥200,000/1本/税抜)。その下には、今回のテストモデルの18インチ・サブウーファー「PRX818XLFW Powered」(¥240,000/1本/税抜)。その右の2ウェイ「PRX825W Powered」(¥260,000/1本/税抜)も今回のテストモデル。最も右は3ウェイ「PRX835W Powered」(¥260,000/1本/税抜)と並ぶ

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