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ネットワークCDレシーバー パイオニア XC-HM86
オープン価格(想定市場価格5万5000円前後)

スピーカーシステム S-HM86-LR
オープン価格(想定市場価格3万5000円前後)

XC-HM86のホームページ
Stereo Sound ONLINEでのニュース記事
木村雅人
Stereo Sound ONLINEの連載「Masato’s G clef Lab.」や「新製品レビュー」、小社刊行のAVマガジン・月刊「HiVi」での連載『目指せ! リミットパフォーマンス』でお馴染みのAV&オーディオへの愛情たっぷりのこだわり人間。音楽、映画から最高の感動を引き出すべく、ハードウェアを徹底して使いこなすことで知られている。
多彩な再生機能を備えたXC-HM86
試聴室で撮影。今回は木村さんの試聴スペースで徹底的に試用した。木村さんの取材ポリシーはこちら
試聴室で撮影。今回は木村さんの試聴スペースで徹底的に試用した。
木村さんの取材ポリシーはこちら
 パイオニアのハイレゾ対応オーディオシステムXC-HMシリーズは、多機能かつサイズに似合わない音の鳴りっぷりの良さが魅力だ。今回はその実力をタップリと紹介したい。
 音楽を聴くスタイルは様々だ。最近ではiPhoneなどのスマホ、あるいは(ウォークマンやアステル&ケルンのような)携帯用デジタルプレーヤーにヘッドホン/イヤホンを組み合わせるスタイルが多くの方にとっては一般的だろう。なかにはポータブルアンプを使ったりして高音質を目指す方もいるだろうし、高価なヘッドホンやイヤホンをチョイスしている人も少なくないはず。またBluetooth接続のワイヤレスヘッドホン/イヤホンも人気だそうだ。

 そうした方の多くは、ご自宅ではどんなスタイルで音楽を楽しまれているかと考えると、外出先で使っているスマホや携帯プレーヤーをそのまま再生機として使い、Bluetoothスピーカーで音楽を聴いている、なんて人も多いのではないだろうか。

 このように音楽の聴き方は多様化しているが、お気に入りの音楽を少しでもいい音で聴き、「上質なサウンドで有意義な時間を過ごしたい」と考える人に対して、ぴったりのシステムがある。

 今回紹介するパイオニアのネットワークCDレシーバーXC-HM86とスピーカーシステムS-HM86-LRがそれだ。いま考えられるデジタルオーディオにほとんど対応しているし、BluetoothやアップルのAirPlayで音楽を楽しめる。そして何よりも音がいいのだ。

多彩な再生機能を備えたXC-HM86

Wi-Fi用の2本のアンテナが目立つ。スピーカー端子は、コネクター間隔がやや狭いので、バナナプラグか、小ぶりのYラグを使って接続したい
Wi-Fi用の2本のアンテナが目立つ。スピーカー端子は、コネクター間隔がやや狭いので、バナナプラグか、小ぶりのYラグを使って接続したい
Wi-Fi用の2本のアンテナが目立つ。スピーカー端子は、コネクター間隔がやや狭いので、バナナプラグか、小ぶりのYラグを使って接続したい
取材時の接続の様子。バナナプラグを使ってスピーカーケーブルをつなげている。中央にUSBメモリーを挿しているが、そこに保存している音源の再生も可能だ
 まず核となるXC-HM86について。本機は簡単にいえば、「CDプレーヤー」を内蔵した「ネットワークオーディオ再生機能付き」かつ「ヘッドホンアンプ内蔵」「多機能プリメインアンプ」だ。

 なんだか説明がすごく回りくどいが、要がものすごく多彩な再生機能を備えた音のいいアンプ、と考えればわかりやすい。再生可能なメディアを列記すると「CD」「Bluetooth」「AirPlay」「Google Cast」「Wi-Fi」「radiko(インターネットラジオ)」「FM/AMチューナー」「NAS(ネットワーク接続ストレージ)からの再生」「USBメモリー」「USB HDD」などなど。話題のハイレゾ再生ももちろん可能。こうした豊富な音源を本体に備わる3.5インチのカラー液晶ディスプレイで簡単操作できる。つまり、ほぼ「全部入り」と言っても差し支えのない充実した内容だ。しかもその多機能と(後述する)高音質を、幅29cm、高さ10cm弱の小型サイズに凝縮しているのだから驚く。

 接続端子はアナログ入力(RCA)が1系統、デジタル入力が光とUSBタイプA端子2系統(前面と背面にそれぞれあり)が用意され、USBメモリーやHDDを接続することが可能だ。出力はスピーカー端子1系統とヘッドホン端子が用意されている。LAN端子と、無線Wi-Fi(IEEE802.11 a/b/g/n準拠)も備えている。

 ところで本機には、弟機としてX-HM76というモデルも用意されている。X-HM76も、今回の主役であるXC-HM86に備わる基本的な機能/メディア対応力は変わらない。内蔵アンプの出力値(つまり駆動力の差)がスペック上の違いになる。

 出力値は、XC-HM86が65W+65W、X-HM76は50W+50Wとなるが、しかし出力値の違いだけでなく、XC-HM86にはこだわり抜いたパーツの採用が大きなポイントである。神栄キャパシタという大手パーツメーカーと共同開発した「カスタムコンデンサー」や、出力段コイルには「OFC(無酸素銅)の特注品」を装備。これらはリアルな音の存在感と音の定位感の向上をもたらすのだと言う。アンプの肝となる電源部にも改良が加えられていて、その結果アンプの出力が上がり、余裕あるスピーカードライブを実現している。

 要は、クルマで言えば外装は同一なまま、エンジンや足回りに高品位なパーツをふんだんに盛り込んで、大幅にチューニングを施して性能を格段にアップさせた特別なモデルと言えば分かりやすいだろう。ベンツでいえば「AMG」、BMWでいえば「M」、アウディなら「クアトロ」といったところか。XC-HM86を開発したエンジニア曰く、「30cmクラスのウーファーを搭載したスピーカーでもしっかりとした低音再生が出来る」とのことだ。これは筆者愛用のスピーカー、ダイヤトーンのDS-2000ZXを使って試してみたい。

インテリアに溶け込む本格小型スピーカー
J1プロジェクトの金属素材を使ったJ1プロジェクトのスピーカースタンドを用いている
今回の取材では、金属素材を使ったJ1プロジェクトのスピーカースタンドを用いている
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13cm口径のウーファーにはグラスファイバーを、2.5cm口径のトゥイーターにはソフトドーム型ユニットを用いた2ウェイスピーカー、S-HM86-LR。幅16.5cm、高さ28cmと小型サイズながら本格的な音を鳴らす
 XC-HM86とコンビとなるスピーカーS-HM86-LRは、グラスファイバー素材の13cmウーファーと、2.5cmのソフトドームトゥイーターが採用された小型モデル。表面はピアノフィニッシュ調の高級感のある仕上げ。デザインもシンプルだから、リビングルームに置いてもインテリアに溶け込むに違いない。
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