HOME> スカパー! HD絶対宣言!!> 「スカパー!HD」を つなぐ
そんなわが家のとことんシアターに、先日、スカパー!HD対応の新型チューナーTZ-HR400P(以下、HR400P)が持ち込まれた。まずその本体の小ささに唖然としてしまった。大きさで言うと、ちょうどVHSカセットの奥行きを少し伸ばしたくらいで、イメージとしてはちょっと厚めの新刊本といったところ。ここまで小さくなると、テレビとラックの隙間に忍び込ませることも難しくないし、リモコン受光部さえ見えるようにすれば、テレビの裏側に押し込んでしまうことも可能だろう。
本体は小さいが、スカパー!HD対応なので、当然ながら、HDMI端子を搭載済み。あわせて光デジタル音声出力も装備しているため、テレビとAVセンター、オーディオシステムへのダイレクト接続も考えやすい。さらにこのチューナーで驚かされるのは、USB端子、LAN端子を装備し、録画ニーズにしっかりと応えていることだ。
リピートの多いスカパー!HDとは言え、お目当ての番組がいつでもリアルタイムで見られるわけではないため、何かしらのレコーダー機能は不可欠。HR400Pはこの小ささで、USB HDD録画(推奨品)、BD/HDDレコーダーとの連携による録画(以降、『スカパー!HD録画』)という2通りの録画手法をサポート。しかも市販のUSBハブ(推奨品)を使えばHDDは最大4台までの増設が可能で(録画先は一つ)、1台のHDD容量がいっぱいになっても録画先を次のHDDへと切り替えて、録画/再生が楽しめるという。録画対応に死角はない。
では早速、HR400Pをとことんシアターの一員として迎え入れる準備に入ろう。まず電波の入り口となるアンテナだが、すでに設置しているSP-AM200Mを使用。このアンテナ、あまり知られていないが、BSデジタルとスカパー!HDの同時受信が可能な優れモノで、すでにBSデジタル用のアンテナを設置済みの場合、このSP-AM200Mにリプレイスするだけで、スカパー!HD対応が完了する。しかもスカパー!HD用として2系統のCS出力を持ち、ダブルチューナーモデル、TZ-WR320Pとの組合せも完璧だ。
続いて各機器との接続だが、今回は単に録画するだけでなく、HR400PでBD/HDDレコーダーに録った番組を他の部屋でも見られるという家庭内ネットワークも想定したシステム作りに挑戦した。
具体的に言うと、ルーター(ネットワーク上の住所となるIPアドレスを割り当てる機器)を介してLAN接続(無線LANでもOK)されたネットワーク内で、その番組が自在に楽しめるというネットワークシステムで、HR400P導入をきっかけに、DLNAの環境を整えてしまおうという作戦だ。
DLNAの機能としては、映像データを送り出す側=サーバーと、それを呼びに行く側=プレーヤー(クライアント)とに分けられるが、BD/HDDレコーダーは前者、テレビ、PCが後者という関係になる。ちなみにHR400PはHDD内に録画されたプログラムを呼び出すプレーヤー機能を持つが、録画した番組を他へ供給するサーバー機能はない。このためスカパー!録画番組の送り出しも、HR400PとLAN接続されたBD/HDDレコーダーに託されることになる。