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ダイレクトドライブターンテーブルシステム
テクニクス
SL-1200GR
¥148,000(税別)

SL-1200GRの紹介ページ
Stereo Sound ONLINEの発表会レポート
SL-1200GRは伝統と最新技術が融合して誕生した
アルミニウムパイプ製のトーンアームは、ユニバーサルタイプ。SL-1200シリーズ伝統のS型形状となる。高精度に作られており、針圧のわずかな調整も的確にできる
アルミニウムパイプ製のトーンアームは、ユニバーサルタイプ。SL-1200シリーズ伝統のS型形状となる。高精度に作られており、針圧のわずかな調整も的確に行なえる
ダイレクト・ドライブ方式を採用するのもSL-1200の伝統。プラッターを外すと裏に強力な磁石があり、これでモーターにより回転するコアレスステーター(固定子)に強固に貼り付ける
ダイレクト・ドライブ方式を採用するのもSL-1200の伝統。プラッターを外すと裏に強力な磁石があり、これでモーターにより回転するコアレスステーター(固定子)に強固に貼り付ける
 2014年秋に復活を果たしたテクニクス。再デビュー・モデル群は、ハイレゾファイル再生に照準を合せた高級オーディオ・システムという趣のラインナップだったが、やはりテクニクス伝統のクォーツロックDD(ダイレクト・ドライブ)方式アナログプレーヤーの再来を待ち望む声は大きかったようで、2016年にまず限定モデルのSL-1200GAEがお目見えし、即完売。続いてレギュラー・モデルのSL-1200Gが登場した。

 そして今年2017年3月21日の発表会で、その弟機(同社はスタンダード・モデルと呼称)となるSL-1200GRがお披露目された。¥330,000だったSL-1200Gから一気に半額以下の¥148,000に価格設定されたSL-1200GRは、予想通り大反響を呼んで予約注文が殺到し、生産態勢が追いつかない状況だという。

 そんな大注目を集めるアナログプレーヤーSL-1200GRの実力を徹底検証しようというのが、この記事の企画意図。ハイエンドオーディオによる上位機種SL-1200Gとの比較を交え、さまざまなカートリッジで聴いた本機の印象やテクニクスから新しく登場した、グランド・クラスと組み合わせたサウンドの魅力を縷々述べてみたい。

 SL-1200GAEとSL-1200Gの差異はほとんどない(マグネシウム製トーンアームの塗装法とフットの材質の違いくらい)。では、レギュラー・モデルのSL-1200Gと本機SL-1200GRの違いは何か。どうやって値段を半分以下にできたか。

(1)ダイレクト・ドライブ用モーターが、SL-1200Gがツインローターのコアレスモーターなのに対してSL-1200GRがシングルローターのコアレスモーター
(2)プラッター(ターンテーブル)が、前者が真鍮/アルミダイキャスト/デッドニングラバーの3層構造で3.6kgに対して、本機はアルミダイキャスト(リブを入れて剛性強化)/デッドニングラバーの2層構造で2.5kg
(3)トーンアームが、前者がマグネシウムパイプで、本機がアルミニウムパイプ
(4)シャーシが、前者が底面から「ゴムベース/BMC(樹脂系素材。バルク・モールディング・コンパウンド)/アルミダイキャスト/10mmアルミトップパネル」の4層構造に対して、本機は「BMC/アルミダイキャスト」の2層構造

天板の前面左に操作スイッチが並ぶ。電源部の青い光は、回転数を知らせるストロボライトも兼ねる。大きいボタンが回転のオン/オフで、小さいボタンは回転数設定で33 1/3、45、78回転/分が選べる
天板の前面左に操作スイッチが並ぶ。電源部の青い光は、回転数を知らせるストロボライトも兼ねる。大きいボタンが回転のオン/オフで、小さいボタンは回転数設定で33 1/3、45、78回転/分が選べる
専用のダストカバーが付属する。寸法は幅453×高さ173×奥行372mm、質量は約11.5kg。適用カードリッジ質量は5.6〜12gで、補助ウェイトを使えば10〜16.4gまで対応する
専用のダストカバーが付属する。寸法は幅453×高さ173×奥行372mm、質量は約11.5kg。適用カードリッジ質量は5.6〜12gで、補助ウェイトを使えば10〜16.4gまで対応する



 主な違いは以上である。物量を投入して音質向上を狙ったSL-1200Gに対して、本機SL-1200GRは慎重にバランスを取りながら各パーツを簡素化、またはより廉価な素材を採用してコストダウンを図っているわけだ。総重量は、SL-1200Gが約18kgで、SL-1200GRが約11.5kgと表記されている。

 もっとも第6世代まで継続し、世界中でロングセラーとなった旧SL-1200シリーズに対して、大幅な音質向上が図られているのは間違いない事実。

 最大の違いはダイレクト・ドライブ方式プレーヤーの課題であったコギングと呼ばれる回転ムラを解決するため、コイルからコア(鉄芯)を排除したコアレス構造を採用し、さらにブルーレイ機器で開発した最新の制御技術を応用し、定速回転時にはマイコンによって正確な正弦波を出力することで、安定した回転を実現している。

 そして、モーターを構成する磁石とヨークをプラッターに強固に結合した構造を採用して、より安定した回転を目指す手法が採られているのである。

 加えてこの手法に合せた電気回路のチューニングで、旧シリーズの最終モデルSL-1200MK6(2008年発売)をはるかに上回る回転精度と低振動化を実現しているわけだ。

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