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東芝松下ディスプレイテクノロジーが、20.8型有機ELディスプレイを出展
2007年4月 9日/メディアマーケティング部・KEN
有機ELの画面サイズ拡大を実現
本日(4月9日)、東芝松下ディスプレイテクノロジーは、20.8型の低温ポリシリコン有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイを発表した。本開発品は、低音ポリシリコンを用いた高分子タイプ有機ELとして、最大画面サイズを実現。従来から培った低温ポリシリコンの技術に加え、大型化に有利な塗布型プロセスを採用している。画素数は、1280×768のWXGA。RGB3色発光層には高分子の有機EL材料を用い、インクジェット方式による塗り分けプロセスを経ることで、小型中心の有機ELディスプレイにおいて、画面サイズの拡大を図った。
なお、本開発品は、4月11日から13日にかけて、東京ビッグサイトで開催される第3回 国際 フラットパネルディスプレイ展(Display 2007)に、出展される予定だ。