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ゴールドムンドから最高級のコントロールアンプMIMESIS 22 History登場
2011年4月11日/HiVi WEB
MIMESIS 22 Signatureからのバージョンアップも可能
ステラヴォックスジャパンが取扱うゴールドムンドから、コントロールアンプのMIMESIS 22 Historyが発売された。価格は861万円。
MIMESIS 22 Historyは、2006年に発売された
MIMESIS 22 Signature
の後継モデルとして、位置づけられる。ここでは、前モデルとの違いをいくつか紹介しよう。まずは電源部の強化である。MIMESIS 22 Historyも、MIMESIS 22 Signatureと同じく電源が別筐体の2BOX構成であるが、その規模は前機種のおよそ2倍となっている。電源パーツにもこだわりをみせており、EIDOS REFERENCEにも採用したというダブルACキュレーターなども搭載している。
また、ゴールドムンドが新たな技術として開発した“アシンメトリカル・メカニカルグラウンディング”も投入されている。これは、筐体振動を制御する技術のことで、4つあるスパイクフットのうち3つに柔軟性をもたせ、残り1つをリジットにする。そうすることで、振動の伝達経路を明確にし、速やかに余分な振動を逃すことができるとされる。このほかにも、電源部の上部に本体を積み重ねることで、全体に対しての振動制御が可能になる。これらにより、信号の純度を損なうとされるわずかな振動も抑えられ、S/Nが高くなったとしている。変更点は電源部だけでなく、アンプ部にもMIMESIS 22 Signatureの発売当時にはなかったパーツ類が使用されている。新パーツの導入で発熱を抑える部分や安定した動作維持などが向上したといわれる。
入力端子は7系統装備、そのうち4系統がRCA専用で、残りの3系統はRCAもしくはXLRどちらか選ぶことができる。出力端子はRCA、XLRともに3系統備わっている。テープアウト端子はRCAが2系統である。出力インピーダンス50Ω、入力インピーダンス39kΩ。最大消費電力は70Wとなっている。
ちなみにMIMESIS 22 Signatureからのバージョンアップも可能だ。バージョンアップ費用は、189万円となっている。
◆問合せ:ステラヴォックスジャパン 電話番号03(3958)9333

上部が本体部で下部が電源部
製品情報
ジャンル | コントロールアンプ |
ブランド名 | ゴールドムンド |
型名 | MIMESIS 22 History |
価格 | ¥8,610,000 |
発売日 | 発売中 |