HOME> ニュース> 【麻倉怜士の2012 CESリポート Vol.32】パナソニックの海外専用3Dプロジェクター、PT-AE7000は日本で発売の可能性も
2012年1月22日/現地リポート 麻倉怜士
パナソニックのプロジェクターが日本で撤退して久しい。ところが海外では素晴らしい製品を売っている。IFAリポートでも述べたが、PT-AE7000(アメリカのモデルナンバー)という3D・液晶プロジェクターは、ひじょうに良い映像を、今回のCESでも見せていた。
エプソンの480Hz駆動3D用透過型液晶を搭載しているが、エプソンの製品とは大幅に画調が違う。エプソンのEH-TW8000Wはコントラスト、色乗りともにかなりなリッチネスを追求しているが、パナソニック、PT-AE7000はコントラストや彩度はあまり追わずに、明るさもやや暗め。その替わり色の純度はとても高い。光のリソースを色再現範囲の拡大に回した。そのために色がよい。
この絵づくりには「こだわりの画質職人」柏木吉一郎パナソニック・ハリウッド研究所所長が深く関与しており、いわばかつての「ハリウッド画質」ならぬ、「ハリウッド研究所画質」なのである。
これほどの立派なプロジェクターが他国では買えるのに、日本の製品なのに、なんで日本では買えないのか。日本の一部の販売店や輸入業者は、円高を利用して真面目にアメリカから輸入することも検討している。実はパナソニックでは、ネットによる通販をいま検討している。ぜひ実現して欲しい。"パナソニック・プロジェクター孤島"脱却、成るか。
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麻倉先生のtwitterは@ReijiAsakuraです。



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