HOME> ニュース> 富士通テン、イクリプススピーカーのプレス向けイベントを開催
2012年1月24日/月刊HiVi編集部
21世紀の初年となる2001年にデビューしたイクリプスのオーディオスピーカーは、タイムドメイン理論を核にさまざまなモデルを展開。音楽愛好家はもとより、生の音楽をよく識る音楽家、録音家などにも広く受け入れられていることで知られている。
このイクリプスのスピーカーは実にユニークな製品である。スピーカーは一般的にいって周波数帯域の拡大および正確な応答性を追求することで、より正確な音の再現を実現しようとするアプローチが一般的。だがイクリプスはこうした発想とは異なる、タイムドメイン理論をスピーカー作りに適用していることが特徴。タイムドメイン理論とは、簡単にいうとスピーカーから音が出るときの時間的な反応の再現性を高め、原音再生へと近づく考え方となる。
そのイクリプススピーカーの最新モデルとして、〈5シリーズ〉がモデルチェンジ。2ライン3モデルとしてデビューするのは既報の通り(TD510zMK2/TD510MK2/TD508MK3、ニュース記事は下記「Stereo Sound ONLINE関連記事」を参照)。
その3モデルのプレス向け発表会が、代々木上原の小ホール、MUSICASA(ムジカーザ)で昨日1月23日に開催、会は次のような3部構成で行なわれた。
■第1部:新〈5シリーズ〉の概要説明
■第2部:パーカッショニスト・加藤訓子さんと録音家・深田晃さんによるイクリプススピーカーをテーマにしたトーク
■第3部:加藤訓子さんによるスペシャルライヴ
注目は第3部。加藤さんの生の演奏と、あらかじめ録音された演奏を、8本のイクリプス新〈5シリーズ〉のスピーカーを用いて共演させるというきわめて斬新な発想により展開された演奏会だったからだ。現代音楽の大家、スティーブ・ライヒの作品を加藤さん自らが編曲、演奏した曲をまとめたアルバム「kuniko plays reich」から2曲、「Electric Counterpoint Version for Percussions」と「Six Marimbas Counterpoint」が演奏された。
スティール・ドラムとマリンバらの生楽器と、イクリプススピーカーによる録音音源の再生音とのアンサンブルの妙。そのヒューマンな音の響き合いが、演奏会に居合わせたすべての参加者の心に届いたことは間違いないだろう。
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富士通テン お客様相談窓口
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