HOME> ニュース> KEFの大人気5.1chパッケージに期待のニューモデルが登場。LS50の技術も投入された
5.1chパッケージシステムとしてHiViベストバイでも圧倒的な人気を集めている、KEFのKHT3005SE。そのオリジナルとなるKHT2005が登場したのは2001年なので、既にKEFのEGGデザインパッケージスピーカーは12年以上の長きにわたって愛されていることになる。そして今回同社から、KHTシリーズをしのぐ新シリーズが発表された。
Eシリーズと名付けられたニューモデルは、ヨーロッパ製品らしい美しいデザインに、LS50やQシリーズで開発された最新技術をふんだんに盛り込んだ製品だという。特に今回は、5.1ch/7.1ch/9.1chひいては11.1ch再生まで念頭に置いて開発されているというから期待も高まる。
Eシリーズに搭載された新開発のUni-Qドライバーは位相特性が重視されており、マルチチャンネル再生でその性能をフルに発揮する。ユニットサイズはKHT3005SEと同じ11.5cm径で、独自のZ-flexエッジ、ベンテッドトゥイーター、タンジェリンウェーブガイドといった技術も盛り込まれている。さらにLS50で開発された内部リブやKEF制振材など同社技術の集大成と言っても過言ではない。
サブウーファーのModel E-2は密閉型で、大型マグネットを搭載した20cm径をマウント。250WのクラスDアンプによりパワフルで切れのいい重低音が再生できる。
なお、サテライトスピーカーは別売もされており、5.1chセットと組み合わせることで、音色の統一された多チャンネルシステムが簡単に構築できる点も嬉しい。カラリングはディープ・ブラックとピュア・ホワイトの2種類がラインナップされている。
<E305の主なスペック>
E301/301c
●型式:2ウェイバスレフ型
●使用ユニット:
19mmトゥイーター+115mm ウーファー・同軸
●再生周波数帯域:80Hz〜45kHz
●クロスオーバー周波数:2.7kHz
●出力音圧レベル:86dB/2.83V/m
●インピーダンス:8Ω
●寸法/質量:
E301 = W136 x H260 x D159mm/2.4kg
E301c = W220 x H157 x D155mm/2.4kg
Model E-2
●型式:アンプ内蔵サブウーファー
●使用ユニット:200mmウーファー
●再生周波数帯域:33Hz〜280Hz
●内蔵アンプ:250W Class-D
●寸法/質量:W430 x H320 x D270mm/7.25kg
ジャンル |
スピーカーシステム |
---|---|
ブランド名 |
KEF |
型名 |
E305 |
価格 |
E305 ¥144,900(セット) |
発売日 |
2013年05月中旬 |
KEF JAPAN
電話番号 042(388)2030
上杉研究所 藤原伸夫氏設計・製作 6L6プッシュプル・インテグレーテッドアンプ
Sun Audio SVC-200 管球王国ヴァージョン (プリアンプ)
真空管と採用パーツの変更で音質と安定性の向上を図った限定高音質仕様
エレハモ製6550EHと優れた特性のトランスが活きたパワーアンプ