HOME> ニュース> ソニーの2013年AVセンター夏モデルが一挙3モデル登場。STR-DN1040は驚異のハイC/P
ソニーから、2013年の夏モデルとなるAVセンターが3機種発表された。同社では現在、トップエンドのTA-DA5800ES、中堅のAT-DA3600ES、STR-DN2030、最廉価のSTR-DH530という4モデルをラインナップしていたが、今回DA3600ESとDH530が生産終了となり、DN2030の下に新たなラインナップが加わる。
新製品の型番は、まず定価¥68,250のSTR-DN1040、同じく定価¥54.600のSTR-DN840、そして¥42,000のSTR-DH740となる。発売はDN1040が7月、DN840とDH740が6月の予定だ。
その特徴だが、型番からも分かる通り、DN1040とDN840はこの価格でネットワーク機能に対応してきている。これは昨年のネットワーク対応機DN2030の大ヒットを受けてのことと思われる。またこの2モデルともWi-Fi機能も内蔵しており、リアパネルには無線LAN用のアンテナまで装備されている。ここからも、多くの人に手軽にネットワークを楽しんでもらおうという同社の思いが見て取れる。
ここでは、3モデル中の最上位機となるSTR-DN1040について見ていこう。
DN1040は上位モデルDN2030に準じた高音質設計のリニア広帯域パワーアンプを搭載(基板にはガラスエポキシを使用)し、先述したとおりWi-Fi機能を内蔵しているのがポイントだ。ネットワーク再生については有線LAN接続で192kHz/24ビットのWAV/FLACに対応(無線LANは48kHz/24ビットまで)、またブルートゥースとAirPlayというふたつの無線伝送が可能な点も他にはない特徴だ。
ネットワーク経由での操作は、アンドロイドとiOS用に提供されているアプリで可能となる。ユーザーの使用環境に合わせて、ホームネットワークの操作が充実したNetwork Audio Remoteと、BRAVIAと核としたシステム向きのTV Side Viewが準備されている。
HDMI端子は入力が8系統、出力2系統とこの価格帯の中ではかなり充実している。また前面パネルのHDMI入力はMHL対応なので、スマホをつないでそこに保存した音楽や動画を再生しながら充電もできてしまう。4Kパススルーと4Kアップスケール対応なので、将来的にも安心だろう。
その他、自動音場補正のアドバンストD.C.A.CやHD-D.C.S.、コンサートホールモードといった独自サラウンドモードにもフル対応。フロントハイトを使ってセンタースピーカーを持ち上げるセンタースピーカーリフトアップも可能だ。
下位2モデルとのスペックの違いはこちらのページに比較表を掲載しているので、参考にしていただきたい。
ブルートゥース機器と接続する場合は、フロントパネルの「BLUETOOTH」ボタンを押してペアリングを行なう。下はMHL対応のHDMI入力とUSB端子・USBはウォークマンやiPhone/iPod等をつないで音楽再生が可能
ジャンル |
AVセンター |
---|---|
ブランド名 |
SONY |
型名 |
STR-DN1040 |
価格 |
STR-DN1040 ¥68,250(7月発売) |
発売日 |
2013年06月 |
ソニーマーケティング(株)
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