HOME> ニュース> 【デジファイ No.15特別付録】アナログ音源をハイレゾに 第1回
「No.15の付録D/Dコンバーターでできることシリーズ(2)」としてお届けするのは、アナログ音源のハイレゾ化。アナログで録音されたお宝素材をデジタルファイル化するための準備方法についてお知らせしましょう。これで、8月25日に付録基板を手に入れたら、すぐにはじめられますね。まず用意するのはパソコンと録音ソフト、そして付録のD/Dコンバーター基板。あとはUSBケーブルと、再生に使う機器と接続するためのアナログケーブルです。
ここでは、パソコンにMac Book Pro、録音ソフトはすでにたくさんの音楽ファン、楽器好きに使われているAudacityというフリーのアプリケーションを用意しました。Audacityは、デジファイ13号の23ページでも紹介した、音声波形の編集を目的としたフリーのアプリ(ソフト)です。
まず最初に、パソコンに付録のD/Dコンバーターを接続。続いて、インストールしたAudacityを起動したら、ファイルメニューからPreference画面を開き、録音に使うデバイスとして付録D/Dコンバーターを設定しましょう。選択するデバイス名称は「DF15_D/D_CONVERTER_External_Line_Connector」(右一番下の写真赤丸内)です。
ここまでできたら、今度は音源を再生するハードのアナログ出力と付録基板のアナログ入端子を、用途に適したケーブルで接続します。実際に接続してみると右一番上の写真のような感じに。ここでは、最近出番がなくなっていたポータブルMDとの接続を想定して、3.5mmのステレオミニジャック(写真赤丸内)ーRCA変換ケーブルを使っています。
これで基本的なセッティングは完了。どんな準備をすればいいか、だいたいわかっていただけましたか? 次回は、実際に音楽信号を入力して、録音レベル調整などに挑戦してみたいと思います。
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