米ワイヤーワールド初のオーディオ用LANケーブル「STE」。最大伝送速度40Gbpsに対応

フラットタイプのケーブルで取り回しやすい

　ナスペックが扱う、アメリカのワイヤーワールド（Wireworld）より、同ブランド初のオーディオ用LANケーブル「STE」が11月25日に発売となる。ラインナップと価格は以下の通り。

●STE/1.0m（1m）
　価格：￥32,500（税別）

●STE/2.0m（2m）
　価格：￥40,000（税別）

●STE/3.0m（3m）
　価格：￥47,500（税別）

※3mを越える長さは特注で対応可能。価格は1mあたり￥7,500（税別）に加えて、ターミナル代￥25,000（税別）がかかる

　STEは、最大伝送速度40Gbpsに対応したカテゴリー8に準拠。導体には伝導性の高い「Silver-Clad OFC」を、絶縁体には摩擦電気ノイズを抑える独自の複合素材「Composilex 2」を用いている。

　ケーブル構造には4つの導体を平行に並べ、それぞれに3層のシールドを施す「Tite-Shield Technology」を採用。一般のLANケーブルのように各信号線を撚り合わせないことでアイソレーションを高め、クロストークとタイミングエラーを抑えるという。また、フラットで柔らかいためケーブルの取り回しがしやすいのもポイントだ。