HOME> ニュース> アイ・オー・データの新製品第一弾。iPhoneに直結して音楽を取り込む「CDレコ」CDRI-L24Iが発表された
アイ・オー・データ機器から、2017年の新製品がまとめて発表された。
同社は昨年創業50周年を迎え、HDDやNAS、モニターといったPC周辺機器周辺機器のサプライヤーとして長い実績を誇っているが、最近はオーディオ用ミュージックサーバーのfidataを発売するなど、新しい試みにも積極的に取り組んでいる。
その点について、同社代表取締役 社長の細野昭雄氏は、「PC周辺機器だけでなく、それらを有機的につないでいくことで新しいサービスを展開したい」と話してくれた。実際にIoTビジネスへの取り組みも進めており、センサー、M2Mルーター、IoTゲートウェイボックスといった現有資産を活用したクラウドサービスも見込んでいるそうだ。
今回発表された新製品もそうした展開を見込んだもので、まずは同社の人気シリーズ「CDレコ」に新提案が加わった。
CDレコは、スマホとCDドライブを有線/無線でつなぐことで、手軽にCD音源のリッピングが出来る製品だ。2014年以来累計出荷台数は20万台を超え、静かな人気を集めている。
これまで有線接続はアンドロイド端末に限定されていたが、今回登場したCDRI-L24Iは、LightningケーブルでiPhoneとつながるようになった。
初めてCDRI-L24IとiPhoneをつなぐと、リッピング&再生用の「CDレコ」アプリをApp Storeからダウンロードするように指示が出て、インストールまでできるようになっている。そのため、PC操作に詳しくない人やスマホビギナーでも簡単に取込みができるはずだ。
リッピング時の音質もALAC(アップルロスレス)からAAC(320kbps〜96kbps)に対応しており、60分のCDを約4分で取り込み可能だ。端末がインターネットにつながっていれば曲情報とジャケット写真をグレースノートから自動的に取得してくれるので、面倒な文字入力も必要ない。
また今回、CDレコアプリにも新機能が追加される。スマホならではの機能として、CDの発売当時の解説を閲覧したり、アーティストのディスコグラフィーを表示できるようになる。これはCDジャーナル誌との協業で、アイ・オー・データのクラウドデータベースを構築して対応したそうだ。
またアプリのインストール時に入力された年齢、性別などの情報を活用し、CDレコユーザーの中で、自分と同じ年代がどんな曲を聴いているかといったランキングも呼び出せるようになっている。20代女性、40代男性といったカテゴライズもできるので、音楽ファンの動向を楽しむ意味でも有用かもしれない。
CDRI-L24Iは2オープン価格(想定市場価格¥11,800前後)で2月下旬の発売予定。CDレコアプリも同時期にアップデートされる。
なおCDレコのもうひとつの新製品として、Wi-Fiと有線(アンドロイド端末のみ)の両方で使えるCDRI-W24AIWも発売される。基本的な機能はCDRI-L24Iと同等で、iPhoneとアンドロイド両方を使っている家族がみんなで使える便利な製品になっている。こちらは想定市場価格¥10,800円前後で、2月中旬に発売される。
対応機種
iPhone 7 Plus、iPhone 7、
iPhone SE、iPhone 6s Plus、iPhone 6s
iPhone 6 Plus、iPhone 6
iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5
iPad Pro(12.9インチ)、iPad Pro(9.7インチ)
iPad Air2、iPad Air、iPad(第4世代)
iPad mini4、iPad mini3
iPad mini2、iPad mini
iPod touch(第6世代/第5世代)
ジャンル |
CDドライブ |
---|---|
ブランド名 |
I-O DATA |
型名 |
CDRI-L24I |
価格 |
CDRI-L24I オープン価格(想定市場価格¥11,800前後、2月下旬発売) |
発売日 |
2017年02月 |
アイ・オー・データ インフォメーションデスク
電話番号:0120-777-618
受付時間:月~金曜日 10:00~17:00(祝日・年末年始・夏季休暇時は除く)
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