FX-AUDIO-、4,980円のDAC付プリメイン「YD-202J」を発売。デュアルモノーラル構成を採用

先着300台限定で、オプションの専用リモコンがセット

　ノースフラットジャパンのオーディオブランド、FX-AUDIO-から、USB DAC内蔵プリメインアンプ「YD-202J」が発表された。価格は￥4,980（税込）で、3月27日21時より同社のオンラインショップで販売する。

　YD-202Jは、ヤマハ製デジタルパワーアンプIC「YDA138」を左/右のチャンネルに1基ずつ、デュアルモノーラル構成で搭載しているのが特徴だ。最大出力は20W×2（4Ω）。トーンコントロールや、ラウドネス、ゲインブースト機能も備えている。

　同社では、「YDA138を採用したアンプ自作キットの開発ノウハウを活かし、高いチャンネルセパレーションと音場表現を実現した」と説明。また、チョークコイルや電解コンデンサーを効果的に用いることにより、ピュアなサウンド再生を目指したという。

　DACチップはC-Media製「CM108」を搭載し、PCM 48kHz/16bitまでの再生に対応する。さらに、VIA製「VT1620A」を採用した別売の「ハイレゾ対応USB DACモジュール」（￥1,980、税込）を追加すると、PCM 96kHz/24bitまでのハイレゾ音源が再生可能となる。ただし、モジュールはユーザー自身が内部基盤の専用端子に取り付ける。

　接続端子は、アナログ音声入力2系統（RCA、3.5mmステレオミニ）、USBタイプB 1系統、ヘッドホン出力（3.5mmステレオミニ）を装備。

　そのほか、別売でリモコン（￥980、税込）も用意されており、本機の発売を記念し、先着300台にはこのリモコンが同梱される。

　なお、本機は電源が付属しないため、別途市販品を用意する必要がある。同社ではDC12V、容量2A以上のACアダプターの使用を推奨している。