HOME> ニュース> テクニクス製品の試聴ができる専用トレーラー完成! 5月6日に六本木でイベントデビュー
パナソニックは、2014年に復活を遂げた同社高級オーディオブランド「テクニクス」製品の試聴ができる専用内装を施したトレーラー「Technics Sound Trailer」を製作、4月25日に報道陣に公開した。
搭載されるモデルは、テクニクスのR1シリーズ、C700/C500シリーズ、そしてアナログターンテーブルのSL-1200Gなど、ブランド製品がすべて対象となる。再生できる音源も、アナログレコードからCD、ハイレゾファイルまで多彩に対応する。
ベースとなる車両はエアストリームのキャンピングトレーラーで、型番はAir Stream Japan Model 23F。末尾の23Fとはトレーラーの全長が23フィート(6.8m)だということを表している。内部は後部にR1シリーズによるシステムが組まれ、サイドに設えられたボードにC700/C500シリーズが設置されている。無線LAN環境の用意もある。
製作の目的は、テクニクスブランドを広く周知させるためで、主に20~30代の若者をターゲットに、実際に製品に触れ、音を体験する場を提供するために、本トレーラーを完成させた。
以後は、動く試聴室として全国への遠征を予定しているが、まずはGW期間中、5月6日、7日に六本木ヒルズアリーナで開催される「J-WAVE&Roppongi Hills Present TOKYO M.A.P.S 10th ANNIVERSARY EDITION」に参加。これがイベントデビューとなる。
●搭載モデル
<リファレンスクラス>
SE-R1、SU-R1、SB-R1
<グランドクラス>
SU-G30、ST-G30、SU-G700、SB-G90、SL-1200G、SL-1200GR
<プレミアムクラス>
SU-C700、ST-C700、SL-C700、SB-C700、SC-C500
<ヘッドホン>
EAH-T700
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