ミュージックサーバー「DELA N1」シリーズ、最新ファームウェアVer3.50を公開

動作の安定性向上と、USB DAC機器接続時の機能を拡大した

　メルコシンクレッツのハイレゾ対応のデジタルミュージック・ライブラリー「DELA N1、N1/2」シリーズの最新ファームウェア（Ver3.50）が、本日6月1日より公開されている。

　主な特徴としては、配信時の動作の安定性向上と、USB DAC機器を接続した時の機能追加が挙げられる。

　詳しくは
＜メディアサーバ機能＞
・配信の安定性を改善
・一部の機器・アプリで。選曲ツリーが正しく動作しない不具合を修正

＜USB DAC接続機能＞
・ソフトウェアVer3.21/3.22Bを搭載した第3世代の再生エンジン「G3」を標準にした
・メルコ・マーカーレス（ネイティヴ）DSD再生の対応機種に、下記2モデルを追加
　　OPPO Digital　BDP-105D Japan Limited
　　Soulnote　D-1
・マーカーレス対応機でもDoP方式で再生できるDoP優先モードを追加
・Ver3.00～3.21までの再生ソフトウェアで再生する「クラシック」モードを追加
・各アプリとの通信や互換性を改善
・海外ロスレス・ストリーミングサービスの受信機能に対応（モード１）
　ただし、日本国内ではサービスが展開されていないため、受信機能はサポート外となる

＜本体再生、およびCDトランスポート機能＞
・シャッフル再生機能を搭載
　設定は再生一時停止し、上キーでリピート、シャッフルモードを指定できる

　なお、アップデートは対応機種をネットワークに接続し、
・本体メニューから（5）システムソフトウェアを選択
・（1）ネットワークからアップデートを指定
　すると、自動的にスタートする（再起動含め）