HOME> ニュース> S'NEXT、電流増幅による純A級アンプ搭載のポータブルプレーヤー第2弾「QP2R」、7月下旬より発売
S'NEXTから、デジタルオーディオプレーヤー「QP2R」が7月下旬より発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥159,000前後。
QP2Rは、ポータブルプレーヤーに初めてフルディスクリートによる純A級動作のアンプを搭載した「QP1R」の後継機。従来の電流増幅よりも発熱を抑えられる電流(カレント)増幅技術を採用し、小型の筐体に同機構を内蔵しているのが一番の特徴となる。
第2世代となった本モデルでは、内部のディスクリート構成をさらに進化させるために、基板も新設計を行ない、さらに、イヤホンのバランス出力にも新たに対応するようになった。結果、イヤホンへのバランス出力(接続)を行なった場合は、内部回路から一貫してフルバランスでの伝送が可能となり、より音質の向上を見込めるようにもなっているという。
また、組み合せるイヤホンやヘッドホンは、メーカーや仕様によってインピーダンス値が大きく異なるが、どんな値を持ったイヤホン/ヘッドホンと接続しても、安定的に駆動できるように、新開発の「BIAS(バイアス)コントロールシステム」を搭載したのもトピックとなる。
搭載するDACは、旭化成エレクトロニクスの最新チップ「VERITA AK4490」であり、対応コーデック、サンプリング周波数は、DSDは11.2MHz、PCMでは384kHz/32bitまでであり、DSDについてはネイティブ再生が可能となっている。
接続端子は3.5mmステレオミニ(光デジタル兼用)、2.5mm4極バランス。バッテリー持続時間は最大10時間だ。内部メモリーは64GBで、マイクロSDカードスロット(最大200GBまで対応)も備える。サイズはW65×H134×D14.5mm/214g。
なお、本モデルは7月8日に開催される「ポタ研」、および7月15、16日開催の「ポタフェス」のS'NEXTブースにて先行展示される予定だ。気になる方は会場へ。
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