HOME> ニュース> 宮地商会M.I.D.がイヤホンの新ブランド米国Periodic Audioと、露Stereo Pravdaの取扱いを開始
2017年7月 7日/Stereo Sound ONLINE 編集部・三友卓哉
宮地商会M.I.D.は、イヤホンブランドPeriodic Audio(ペリオディック・オーディオ)と、Stereo Pravda(ステレオ・プラウダ)の取扱いを開始。7月13日にPeriodic Audioは3機種、Stereo Pravdaは1機種を発売する。
Periodic Audioは、アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置くブランドだ。過度な装飾やパッケージを配し、「気軽にいい音を楽しむ」ことに注力し開発された3機種「Mg」「Ti」「Be」をラインナップする。各モデル名は製品に採用した素材の元素記号に由来しており、主な特徴は以下の通り。
●Mg
・オープン価格(想定市場価格¥11,880前後)
・φ10mmダイナミック型ドライバーの振動板に、マグネシウム(Mg)とアルミニウムの合金を採用
・再生周波数帯域:20Hz~30kHz
・インピーダンス:32Ω
・出力音圧レベル:101dB
●Ti
・オープン価格(想定市場価格¥24,600前後)
・振動板に純チタン(Ti)箔を使用したφ10mmダイナミック型ドライバー
・再生周波数帯域:16Hz~30kHz
・インピーダンス:32Ω
・出力音圧レベル:96dB
●Be
・オープン価格(想定市場価格¥32,400前後)
・ベリリウム(Be)箔製の振動板を用いたφ10mmダイナミック型ドライバー
・再生周波数帯域:12Hz~45kHz
・インピーダンス:32Ω
・出力音圧レベル:100dB
いずれもケーブルの導体にはリッツ構造の純度99.999%銅を採用しており、長さは1.6m。専用ケースと、サイズの異なるイヤーチップ9ペアも付属する。
Stereo Pravdaは、「ロシアの鬼才」だというミーシャ・クチェレンコ氏が代表を務めるブランド。
今回発売される「SB-7」は、バランスド・アーマチュア型ドライバー7基を同軸上に配置したイヤホンだ。全行程がハンドメイドで生産され、日本製のケーブルが使われているという。「オーディオミックスのニュアンスを失うことなく、原音を忠実に再現する」としている。想定市場価格は¥245,000前後。
ケーブルはStereolab製「Black Cat Cable」(1.2m)。木製ハードケースと、専用ソフトケースが付属する。
宮地商会M.I.D.
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