HOME> ニュース> 西武渋谷店で8/2~14まで「大ラジカセ展~shibuya extra【since1968】~」開催。ヴィンテージラジカセを約100台展示
2017年7月13日/Stereo Sound ONLINE 編集部・草野晃輔
来る8月2日(水)~8月14日(月)まで、東京・渋谷の西武渋谷店で展示イベント「大ラジカセ展~shibuya extra【since1968】~」が開催される。
かつて愛用していた世代には懐かしく、若者には新しい「ラジカセ」。あえて新譜をカセットテープでも発売するミュージシャンが増えているように、世代を超えて支持を集めており、ブームの兆しがある。そんなラジカセにフォーカスしたのが本イベントだ。
1968年に発売されラジカセの1号機と目されているAIWA「TPR-101」を筆頭に、「バブル期」「かわいい系期」など、世代やテーマごとにヴィンテージラジカセ約100台が展示される。
監修は日本でも随一と評される、ラジカセ・家電蒐集家である松崎 順一氏が担当。展示されるラジカセも松崎氏が全国から蒐集したものだそうだ。
本イベントは他にも、17名のクリエイターが参加した「カセットアート展示」、伝説のラジオ番組視聴やDJなりきりフォトスポットなどがある「ラジオ+カセット体験」コーナーなどが予定されている。
物販では、本イベントオリジナルラジカセ関連グッズをはじめ、カセットテープ専門店「waltz」(ワルツ)のミュージックテープの他、ラジカセと西武渋谷店が誕生した1968年にスポットを当てた1960年代後半から1970年代の洋楽邦楽のヒット曲12曲を収めた「大ラジカセ展オリジナルカセットテープ」(¥800税込)が販売されるという。
懐かしさと新しさが同居するラジカセの世界と、そこから流れるアナログの音の魅力を味わうチャンス。ぜひ足を運んでみよう。
【イベント概要】
大ラジカセ展 ~shibuya extra【since1968】~
■開催期間
2017年8月2日(水)~8月14日(月)
■開催場所
東京都渋谷区宇田川町21-1
西武渋谷店A館7階 特設会場
■入場料
一般・大学生¥500(税込)
カセットテープ付特別チケット¥1,000(税込)
高校生以下無料
デザインアンダーグラウンド主宰・家電蒐集家・Retrofitterの松崎 順一氏。幼少期より「秋葉少年」としてラジ作電子工作・アマチュア無線などを趣味に家電と親しむ。2003年に「デザインアンダーグラウンド」設立。日々廃棄された家電を発掘し、日本のみならず世界へ古い家電を蒐集して回り現代に蘇らせている。現在、主としてラジカセをベースとしてアナログ作品を通して未来の家電のあり方を提案している
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