HOME> ニュース> オシャレで音もいい。Tivoli Audioが都内で高級ラジオ「Model One Digital」の発表会を開催
2017年8月26日/Stereo Sound ONLINE 編集部・草野晃輔
ネイビーズは、8月25日に東京・新宿のインテリアショップ「THE CONRAN SHOP」で「Model One Digital」の発表会を開催した。Model One Digitalは北欧風のクラシカルデザインデザインを採り入れた外観とクリアーな音質が評価されている「Model One」シリーズの最新モデル。価格は¥46,000(税別)。詳細は先に公開したリリース記事を参照いただきたい。
会場のTHE CONRAN SHOPにはオシャレな北欧家具やインテリアグッズが展示されている。その中に、新製品のModel One Digitalがディスプレイされており、本機の高級感ある外観デザインとインテリアとの親和性の高さを目で確認できるようになっていた。
発表会のMCはJ-WAVEナビゲーターのAKOさん、プレゼンターはネイビーズのセールス&マーケティング・ディレクター中村拓也さんが務めた。登壇した中村さんが強調していたのはWi-Fi接続による拡張性の高さ。Wi-Fi接続では「無制限に機器を追加できる」そうで、部屋のインテリアに合わせて対応スピーカーを増やして、BGM的に鳴らすといった使い方ができるそうだ。また、将来的にサブウーファーの展開も予定されているそうで、コンパクトかつワイヤレスな5.1chサラウンド環境を作れるようになるという。
発表会の後は、ゲストにインテリアスタイリストの長山智美さんを招いてトークショーが開催された。今回、Model One Digitalをディスプレイしたのが長山さんとのことで、新製品の魅力を「高級家具と並べても遜色ない、ラグジュアリーでトレンディなアイテム」と語った。実際に本体正面のファブリック部分には、家具でも使われるという、デンマークのファブリックブランドGabriel(ガブリエル)による布地が貼られている。
左からAKOさん、長山智美さん、中村拓也さん
展示はホワイト/グレイが「女性」をイメージしたものでキッチン&ダイニングに置かれていた。また、ウォルナット/グレイは「家族」がコンセプトでリビングに、ブラック/ブラックは「男性」を想定して書斎に設置されていた。いずれも、インテリアに溶け込んでおり、一見するとオーディオ機器とは分からないほど。
肝心のサウンドは、小型な筐体からは想像付かないほど本格的なもの。クリアーな中高域と力強い低音がバランス良く、場所を移動してもしっかり聴き取ることができ、音が部屋の隅々に浸透しているようだった。オーディオファンだけでなく、インテリアに感度の高い層にも受け入れられそうなアイテムだ。
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