アイ・オー・データから、4K＆HDR表示に対応した液晶ディスプレイ「LCD-M4K551XDB」、10月下旬に発売。12万円！

DisplayPortやアナログRGB入力端子も備える

　アイ・オー・データから、4K液晶ディスプレイの新製品「LCD-M4K551XDB」が10月下旬より発売される。価格はオープンで、想定市場価格は￥118,000前後。

　LCD-M4K551XDBは、4K パネル（3840×2160）を搭載した55型の液晶ディスプレイ。バックライトはLEDだ。チューナーは搭載しておらず、HDMIやDisplayPortなどから入力した映像を、デジタルサイネージ（電子看板）として使用することを想定したモデルとなる。

　ただし、HDCP2.2に準拠したHDMI入力端子を装備し、4K/60p、およびUHD Blu-rayソフトなどのHDRコンテンツの映像入力にも対応するので、4Kソフトの視聴専用ディスプレイとしても使えるだろう。

　ステレオスピーカー（6W＋6W）も搭載しているので、本機＋プレーヤーでミニマムシステムを構築することもできる。

　なお、モニターらしく、入力映像を2画面表示するPinP（親画面の中に子画面を表示する）や、PbyP（画面を左右に2分割して、均等に表示する）にも対応する。

　超解像回路や、映像や色再現を鮮やかにする「エンハンスメント回路」、あるいは色味を6色の座標軸で補正できる機能も搭載しているので、好みの画調への調整も行なえる。

　バックライト（LED）のちらつきのない「フリッカーレス」仕様で、疲れ目の原因ともなるブルーライトをカットする機能も装備する。寸法はW1242×H759×D217mm/14.5kg（スタンド込）。