HOME> ニュース> オーロラサウンド、LCR型フォノイコライザーアンプの新製品「VIDA Supreme」を11月上旬に発売。90万円
2017年10月 3日/Stereo Sound ONLINE 編集部・三友卓哉
オーロラサウンドから、MM/MC対応のLCR型フォノイコライザーアンプ「VIDA Supreme」(ヴィーダ スープリーム)が11月上旬に発売される。価格は¥900,000(税別)。
VIDA Supremeは、同社の人気モデル「VIDA」の後継機にあたり、低ノイズ化を図るため、アンプ部と電源部を別筐体に収めたセパレート構成を引きつづき採用している。また、筐体は不要な振動を排除するために、アンプ/電源部ともに堅牢なアルミニウム製としている。
VIDA Supremeは、音の分離感を向上させるため、新規にL/Rを独立構成としたモノブロック構成を採用した。また、新たにプラグイン式の入力モジュールを採用したのも特徴となっている。入力モジュールは標準でMMフォノ入力と、14Ω以下のローインピーダンス専用MCフォノ入力を装備する。
さらに、片チャンネルあたり2基、左右合わせて4基の空きスロットが用意されており、こちらにオプションの入力モジュールとして、(1)14Ω以上のハイインピーダンス専用MCフォノ入力、(2)12段階でインピーダンスを切替え可能なMCカートリッジ半導体式ヘッドアンプ入力、(3)CDやDACのアナログ出力をRIAA特性に変換する逆RIAAフィルター入力、などが用意される。価格はそれぞれL/Rのセットで¥20,000(税別)から¥120,000(税別)を見込んでいる。
本体に使用するパーツ類にもこだわっており、スウェーデンのルンダール社製RIAAフィルターコイルや、ドイツWIMA社製ポリプロピレンコンデンサー、国産のオーディオ用抵抗素子や電解コンデンサーを採用した。
現代的な使い勝手のために、大型のミュートスイッチやゲイン切替え、ステレオ/モノーラル切替え、サブソニックフィルター、カートリッジデガウス機能も備えている。
オーロラサウンド
電話番号:045-953-6708
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