HOME> ニュース> 英国Mission、ミドルクラスのスピーカー「QX」シリーズを11月上旬に発売。ブックシェルフ、トールボーイ、センターの3機種
2017年10月19日/Stereo Sound ONLINE 編集部・三友卓哉
オンキヨー&パイオニアから、英国Mission(ミッション)のスピーカー「QX」シリーズ3モデルが11月上旬に発売される。ラインナップと価格は以下の通り。カラーはローズウッドとブラックの2種類を揃える。
●ブックシェルフ型「QX-2」
・価格:¥77,000(ペア、税別)
●トールボーイ型「QX-4」
・価格:¥156,000(ペア、税別)
●センタースピーカー「QX-C」
・価格:¥57,000(1本、税別)
QXシリーズは、先日発表された「LX」シリーズの上位にあたる、Missionのミドルクラスを構成する製品群だ。
【関連記事】
・オンキヨー&パイオニアが、英国Missionのスピーカー取扱いを開始。「LX」シリーズはブックシェルフ型がペア3.8万円から
ブックシェルフ型のQX-2は、トゥイーターをウーファーの下に配置する「インバーテッド・ドライバー・ジオメトリー方式」を採用している。これは、リスナーの耳の高さと各ユニットとの距離を一致させた状態で、ネットワーク回路で位相を補正することを目指したMission独自の技術だ。
また、トールボーイ型のQX-4は、2基のウーファーの間にトゥイーターを搭載する仮想同軸方式を採用するなど、モデルごとにユニット配置を最適化している。
QXシリーズの3モデルは、ともに新開発のリングドーム型トゥイーターを搭載している。内周のインバーテッド・ドーム振動板がスムースな周波数特性を再現し、外周のドーム振動板により磁気回路からの駆動力をダイレクトに伝える「アドバンスド・ディアドライブ・コーン・システム」を採用。伸びやかな高域再生を実現しているという。
ウーファーユニットは、振動板を軽快に動かすために長繊維ファイバーを配合した。また、低域の高調波歪みの最小化を狙い、ブチルゴム素材を用いたダウンロールエッジ設計を行なっている。バッフル面のユニット外周には"くし歯"状の構造を設けることで余分な共振周波数を抑え、中域をクリアーに再生するとしている。
エンクロージャーは、低域の回析を抑えるために四隅をラウンド形状とし、さらに、天面/底面にはアルミニウム製プレートを配置することで、エンクロージャーの強度を高め、低域の再現性を向上しているとのことだ。
●ブックシェルフ型「QX-2」
・価格:¥77,000(ペア、税別)
・型式:2ウェイ2スピーカー・バスレフ型
・使用ユニット:38mmリングドーム型トゥイーター、150mmコーン型ウーファー
・クロスオーバー周波数:2.2kHz
・インピーダンス:4Ω
・出力音圧レベル:88dB
・再生周波数帯域:40Hz~24kHz
・寸法/質量:W220×H320×D300mm/8.5kg
●トールボーイ型「QX-4」
・価格:¥156,000(ペア、税別)
・型式:2ウェイ3スピーカー・バスレフ型
・使用ユニット:38mmリングドーム型トゥイーター、150mmコーン型ウーファー×2
・クロスオーバー周波数:2.2kHz
・インピーダンス:4Ω
・出力音圧レベル:89dB
・再生周波数帯域:35Hz~24kHz
・寸法/質量:W220×H980×D335mm/24kg
●センタースピーカー「QX-C」
・価格:¥57,000(1本、税別)
・型式:2ウェイ3スピーカー・バスレフ型
・使用ユニット:38mmリングドーム型トゥイーター、150mmコーン型ウーファー×2
・クロスオーバー周波数:1.6kHz
・インピーダンス:4Ω
・出力音圧レベル:88dB
・再生周波数帯域:55Hz~24kHz
・寸法/質量:W550×H175×D170mm/8.5kg
ジャンル |
スピーカーシステム・スピーカー・センタースピーカー |
---|---|
ブランド名 |
MISSION |
型名 |
QX-2 |
価格 |
QX-2:¥77,000(ペア、税別) |
発売日 |
2017年11月上旬 |
オンキヨー オーディオコールセンター
電話番号:050-3161-9555
受付時間:10:00~18:00(平日)
上杉研究所 藤原伸夫氏設計・製作 6L6プッシュプル・インテグレーテッドアンプ
Sun Audio SVC-200 管球王国ヴァージョン (プリアンプ)
真空管と採用パーツの変更で音質と安定性の向上を図った限定高音質仕様
エレハモ製6550EHと優れた特性のトランスが活きたパワーアンプ