HOME> ニュース> 伝説的ジャズ喫茶「ベイシー」が功績。店主・菅原正二さんが、平成29年度の一関市市勢功労者(教育文化功労)として表彰
岩手県一関市の伝説的ジャズ喫茶「ベイシー」店主の菅原正二さんが、平成29年度の一関市市勢功労者(教育文化功労)として表彰された。
⇒広報いちのせき「I-Style」平成29年度11月1日号
※P14-15が市勢功労者紹介(PDF)
菅原正二さんは1942年生岩手県まれ。早稲田大学在学中、ハイソサエティー・オーケストラでバンド・マスター、ドラマーとして活躍。その後プロ活動を経て、1970年にジャズ喫茶「ベイシー」を開店、ジャズ・オーディオに独自のスタイルを確立する。ベイシーは日本一音の良いジャズ喫茶として知られるようになり、国内外から多くのジャズファンが訪れる『聖地』となっている。これが、一関市の知名度を向上させ、市勢の発展に貢献していると認められた。
菅原さんは、ジャズ喫茶経営の他に、弊社刊行の季刊誌『ステレオサウンド』をはじめとする雑誌や新聞での執筆活動や、地元を中心としたコンサート・プロデューサーを務めるなど、その活躍は多岐にわたっている。
そんな菅原さんが季刊誌『ステレオサウンド』で連載している「聴く鏡」は、ジャズとオーディオと人生をめぐるエッセイ。連載開始より好評を博しており、単行本として2冊が刊行中だ。
1冊目「聴く鏡」は1994年春号~2006年春号に掲載されたエッセイに加え、渡辺貞夫さん、村松友視さん、坂田明さん 各者との対談を収録。
▼聴く鏡
2冊目「聴く鏡II」は2006年夏号~2014年春号に掲載されたエッセイの他に、菅原正二さんへのインタビュー、店主自ら撮りおろした「ベイシー」店内の風景&カウント・ベイシー・ポートレート集などが収められている。
▼聴く鏡II
日本におけるジャズ文化の一端である喫茶「ベイシー」が凝縮したこの2冊。ジャズファンはもちろん、そうでない方も必読だ。すでに2冊とも手にしている方は、季刊『ステレオサウンド』でいまの「聴く鏡」をご確認いただきたい。
▼ステレオサウンド No.204 2017年 AUTUMN
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