HOME> ニュース> 家具職人が作る木製ボディのレコードプレーヤー、Minfort「TT8」。クラウドファンディングで支援者を募集中
2018年2月 6日/Stereo Sound ONLINE 編集部・三友卓哉
台湾のオーディオメーカーMinfortは、木製の筐体を採用したレコードプレーヤー「TT8」の日本導入にあたり、クラウドファンディングサービス「Makuake」(マクアケ)を通じて支援者を募るプロジェクトを実施している。
支援コースは以下の4種類が用意されており、クラウドファンディング終了後の予定価格¥99,800(税込)のTT8を割安に手に入れられる。筐体に用いる木材の種類はチーク、オーク、ウォールナットの3種類から選択可能だ。
【レコードプレーヤーTT8のみ】
(1)先着5名:¥65,800(税込)コース
・内容:レコードプレーヤーTT8
(2)先着10名:¥69,800(税込)コース
・内容:レコードプレーヤーTT8
【レコードプレーヤーTT8+スピーカーセット】
(3)先着10名:¥109,880(税込)コース
・内容:レコードプレーヤーTT8、ブックシェルフ型スピーカーPassive 8、パッシブ型サブウーファーPS525
(4)先着30名:¥115,880(税込)コース
・内容:レコードプレーヤーTT8、ブックシェルフ型スピーカーPassive 8、パッシブ型サブウーファーPS525
(1)と(2)、(3)と(4)はそれぞれ申込み可能人数と価格が異なるだけで、手に入る製品は同じ。本プロジェクトの目標金額は300万円に設定されており、締切りは4月26日。目標金額を達成した時点(その後は支援を申込んだ時点)で売買契約が成立する。製品のデリバリーは7月中を見込んでいる。
Minfortは、インテリアとして部屋に溶け込むデザインや素材を用いたオーディオ機器を送り出している台湾のメーカーだ。スピーカー業界で26年以上のキャリアを積んだ技術者や家具職人が製品開発に携わっているという。
TT8は、駆動方式にベルトドライブ式を採用し、回転数は33/45で切替えられる。トーンアームはS字型でカートリッジ交換が容易なユニバーサルタイプ。オートリターン機能も備えている。カートリッジはオーディオテクニカ製のVM型「AT3600L」が付属する。MM対応のフォノイコライザーアンプを内蔵しており、LINE出力とPHONO出力に対応。外付けのフォノイコライザーアンプとも組み合わせ可能だ。
さらに、出力50W×2(+サブウーファー用100W)のクラスDパワーアンプや、Wi-Fi、Bluetoothレシーバーを内蔵している。デジタル音声入力2系統(同軸、光)、アナログ音声入力1系統(RCA)、アナログ音声出力1系統(RCA)、ヘッドホン出力端子(3.5mmステレオミニ)に加えて、USBメモリーからの音源再生(WAV、FLAC、MP3)に対応したUSB端子も備える。レコードプレーヤー以外にも、スマートフォンや外部機器の音声を本機経由で楽しめる。
スピーカーセットに含まれるブックシェルフ型Passive 8の寸法/質量は、幅13×高さ24×奥行19mm/6kg。25mmドーム型トゥイーターと、100mmコーン型ウーファーを備えた2ウェイ2スピーカー・バスレフ型。再生周波数帯域は75Hz~20kHz。
パッシブ型サブウーファーPS525の寸法/質量は幅23×高さ16×奥行24mm/6kg。130mmコーン型ウーファーを採用するバスレフ型で、再生周波数帯域は45Hz~150Hz。
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