HOME> ニュース> ガンダムシリーズの最新作『機動戦士ガンダムNT』、2018年11月に公開! ユニコーンガンダム3号機フェネクス登場!
ガンダムシリーズの新作発表会見が4月20日、お台場のダイバーシティ内にあるTHE GUNDAM BASE TOKYOで行なわれ、ガンダムシリーズのプロデューサー小形尚弘、ストーリーを担当する作家の福井晴敏、声優の浪川大輔、そしてガンダムが大好きというタレントの濱口 優(よゐこ)らが登壇、マニアックなトークを繰り広げた。
新作のタイトルは『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』。『機動戦士ガンダムUC』の一年後、宇宙世紀U.C.0097を舞台に、UCのその先を描いた展開になっており、主役はヨナ・バシュタ、ミシェル・ルオ、リタ・ベルナルの3人となっている。互いに幼馴染の関係にあるが、一人ベルナルだけが年下に見えるところには「理由がある」(福井)のだという。
物語は、UCでは描かれなかったユニコーンガンダム3号機を軸に進み、かつて地球連邦軍に納入され、テスト中の事故を機に行方不明になった同機が、再び地球圏に姿を現したことで始まる。動いているということは「補給や整備を行なえる環境があるわけで、どこで、何をしていたのかが、本作で明かされます」(福井)。
また、作品の説明文には「ニュータイプ神話の行き着く先」という文言が踊っているが、これは、「これまでガンダムシリーズの中で描かれてきた"ニュータイプ"という概念を、こう捉えればいいのか! ということを提示し、すべての謎を解き明かす予定です」と、ストーリー担当の福井は力強くコメントしていた。
登場するモビルスーツは、会見時に明らかにされたのは、主役バシュタが搭乗する「ナラティブガンダム」、試作MSの「シナンジュ・スタイン」、そして行方不明になっていたユニコーンガンダム3号機「フェネクス」。ナラティブガンダムは、試作機のため装甲のない部分もあり、作戦行動に合わせて必要な装備を組み合わせるという仕様で、当日公開されたPVにはデンドロビウム並のパーツを組付けたA装甲(?)もちらっと登場していた。
公開は2018年11月の予定で、今回はイベント上映ではなく通常の劇場公開作となり、本作で物語は完結し(UCみたいに、パートいくつと続かない)、本編は「90~100分を予定している」(小形)とのことだ。
なお、会見冒頭には、ガンダムシリーズを手掛けるサンライズの宮河社長も登壇し、今回の『機動戦士ガンダムNT』を皮切りに、「これから(宇宙世紀0097以後)100年の宇宙世紀を描く『UC NexT 100』をスタートさせます。今回は、(スマホ)ゲームとの連携を強化し、バンダイナムコエンターテインメントによる『Gundam New Tactical Game Project』と連動していきます」とコメント。詳細は発表されなかったが、そのゲームでは映像化よりも先に、「各種ガンダム作品のシナリオやキャラクターが見られるようになる」(小形)ということだ。
そのほかでは、もちろん『機動戦士ガンダムNT』のプラモデル化も決定しており、公開に合わせてHG「ナラティブガンダム(A装甲)」、HGUC「シナンジュ・スタイン」が発売される予定で、物語の軸になる「ユニコーンガンダム3号機フェネクス」(HGUC仕様)は、デストロイモードで6月に発売される予定だ(¥3,024税込)。
●映画『機動戦士ガンダムNT』
2018年11月公開
配給:松竹
(C)創通・サンライズ
上杉研究所 藤原伸夫氏設計・製作 6L6プッシュプル・インテグレーテッドアンプ
Sun Audio SVC-200 管球王国ヴァージョン (プリアンプ)
真空管と採用パーツの変更で音質と安定性の向上を図った限定高音質仕様
エレハモ製6550EHと優れた特性のトランスが活きたパワーアンプ