HOME> ニュース> ソニーモバイル、耳を塞がない有線イヤホン「STH40D」とUSB接続にも対応したBluetoothイヤホン「SBH90C」を発売
2018年5月28日/Stereo Sound ONLINE 編集部・三友卓哉
ソニーモバイルコミュニケーションズから、イヤホン(ヘッドセット)「STH40D」と「SBH90C」が6月23日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格はSTH40Dが¥7,000前後、SBH90Cが¥20,000前後。
STH40Dは、ソニー独自の音導管設計を採用し、耳孔をふさがない構造のイヤホンで、接続端子には3.5mmステレオミニを採用する有線モデル。再生する音楽と周囲の音がブレンドされ、外音を遮らずに音楽や通話を楽しめる「デュアルリスニング」スタイルを提唱している。4月に同社から発売された完全ワイヤレスイヤホン「Xperia Ear Duo XEA20」の有線バージョンと捉えればいいだろう。なお、ドライバーはXperia Ear Duoのφ10mmと異なりφ13.6mmのダイナミック型を搭載する。ケーブルの長さは1.2m。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。
本機は、耳孔と耳たぶを下側から挟むように装着する。着用時に正面から目立ちにくいほか、メガネとの干渉も少ないという。また、耳孔へのフィッティングに用いるリングサポーターはS/M/Lの3サイズが付属する。
ケーブルの途中にはリモコンマイクを備えており、楽曲の再生コントロールや音量調整、Siri/Googleアシスタントの起動にも対応する。
SBH90Cは、ネックバンドタイプのBluetoothイヤホン。コーデックはSBCに加えてAACとaptXにも対応する。バッテリーの連続再生時間は約9時間。
さらに、本機は有線接続にも対応している。付属の着脱式USBタイプCケーブルを用いて対応スマートフォンとUSBオーディオ接続すると、最大PCM 192kHz/24bitのハイレゾ再生を行なえる。また、スマートフォン経由で本機のバッテリーをチャージしながらでも再生できるので、急なバッテリー切れの時にも安心だ。
ドライバーはφ9.7mmダイナミック型を搭載し、再生周波数帯域は20Hz~40kHz(USB接続時)。ハウジング側面の通気孔によりメリハリのある低域再生を可能にする「ビートレスポンスコントロール」構造を採用した。
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ジャンル |
イヤホン・Bluetoothイヤホン |
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ブランド名 |
SONYMOBILE |
型名 |
STH40D |
価格 |
STH40D:オープン価格(想定市場価格¥7,000前後) |
発売日 |
2018年06月23日 |
ソニーモバイルコミュニケーションズ
電話番号:0120-111-156、050-3754-9728
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