HOME > レビュー > 「HiVi 冬のベストバイ2016」上位入賞モデル速報(7)ディスク&ハイレゾプレーヤーを一挙に!
オーディオビジュアルの専門誌、月刊HiViの恒例企画「冬のベストバイ2016」が決定しました!
「ベストバイ」は、現在市場に流通しているAV製品(登場したばかりのモデルを含む)を、ジャンル別・価格別に分類して、優れた性能と手頃な価格を兼ね備えた"お買い得モデル"をオーディオビジュアル機器に精通したプロが選出するというもの。これをを見れば、今"買い"のオーディオビジュアル機器が分かります(詳しい選考概要はこちら)。
ここでは、12月17日の全結果公開に先立ち、各ジャンルの上位入賞製品をひと足先にご紹介します。画質と音質のプロが選ぶ、いまもっともお得なAV製品&オーディオ機器のランキングを、ぜひお役立てください。
※写真をクリックすると関連記事、またはメーカーサイトへ移動します
●ディスクプレーヤー部門1(20万円未満)
ステレオ再生に特化したオーディオプレーヤーのうち、ディスク再生を主たる機能とする製品が本部門に該当する。ベストワンを獲得したのは前回に続いてデノンDCD-2500NE。それに続いたのは、同じくデノンの新モデルDCD-1600NEだ。どちらもディスク再生に特化した製品で、本部門にふさわしい選考がなされたと言える
●ディスクプレーヤー部門2(20万円以上50万円未満)
ベストワンのデノンDCD-SX11以下、上位モデルは前回とまったく同じ顔ぶれ、順位となった。本部門では、DSD、PCM双方のフォーマットに対応する先進的なUSB DAC機能を持ったモデルが多く、DCD-SX11はDSD 11.2MHzの入力が可能だ。ヤマハのCD-S3000は5.6MHzまでのDSD入力に対応する
●ディスクプレーヤー部門3(50万円以上)
DCD-SX1がベストワンを獲得したことで、デノンはディスクプレーヤー全部門の制覇を達成した。第2位にランクインしたのは、マランツのSA-10。汎用のDAC素子を使わず、オリジナルのD/Aコンバーター回路を搭載したという力作だ。第3位、アキュフェーズのSACD/CDトランスポート+DACは新世代機に生まれ変わった
第3位
アコースティックアーツ PLAYER ES-MK2
¥670,000+税
第3位
アキュフェーズ
DP-950+DC-950
¥2,400,000+税
●ネットワークプレーヤー部門1(50万円未満)
「デジタルファイルプレーヤー」としていた部門を改称。ネットワークプレーヤーとネットワークトランスポート部門に分割した。「プレーヤー」部門該当の要件はD/Aコンバーターを内蔵していることだ。新部門でベストワンとなったのはデノンのDNP-2500NE。トランスポート製品が別部門となったことで、順位が上がった格好となった
●ネットワークプレーヤー部門2(50万円以上)
ネットワークプレーヤー部門2で満票を獲得したのはリンのKLIMAX DS/3。ネットワークプレーヤー界のパイオニアであるリンが、最新モデルで変わらない評価を得ることとなった。第2位には弟機であるAKURATE DS/K/2が続く。音質だけではない総合的な使い勝手という意味で、同社製品は他の追随を許さない
第1位
リン KLIMAX DS/3
¥2,500,000+税
第2位
リン AKURATE DS/K/2
¥900,000+税
●ネットワークトランスポート部門
D/Aコンバーターを内蔵しない「トランスポート」部門で新鮮さを放つのが、デラのHA-N1ZS20/SやフィダータのHFAS1-S10といった「ミュージックサーバー」だ。どちらも出自としては記憶媒体を内蔵したストレージだが、USB DACとの直結が可能なミュージックトランスポートとしての役割を獲得している
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