HOME > レビュー > 【2017東京インターナショナルオーディオショウ速報】G508/フォステクス
スピーカーユニットを幅広く展開するFOSTEX(フォステクス)は、スピーカーで音楽を楽しむためのチャレンジを幅広く行なっている。そのひとつがスピーカーシステムの自作であり、導入しやすい低価格化の実現である。20cm口径フルレンジユニットによるバックロードホーン、コンパクト2ウェイ機にサブウーファー追加してシステム拡大するといった、作る楽しみを提案していた。
●ブランド名:フォステクス
●製品名:FE208-Sol(白いスピーカーユニット)/T90A-Super(スーパートゥイーター)/BK208-Sol(バックロードホーン・エンクロージャー)
●価格:¥35,000(1台、税別)/¥39,000(1台、税別)/¥200,000(1台、税別、受注生産品)
●発売時期:すべて発売中
人気のスピーカーユニットFE-Solシリーズで、最大の20cmフルレンジが「FE208-Sol」だ。2層抄紙ESコーンと大型フェライト外磁型磁気回路でダイナミックレンジを拡大。ホーン型スーパートゥイーター「T90A-Super」を加えることでさらに伸びやかな音楽再生を実現する。エンクロージャー「BK208-Sol」はFE208-Sol用に設計されたバックロードホーン型で、高さ1,021mmと大ぶり。スピーカー自作派には必見のコーナーだろう
●ブランド名:フォステクス
●製品名:GX100BJ
●価格:¥138,000(ペア、税別)
●発売時期:発売中
人気のコンパクト2ウェイ機「GX100BJ」は、全8色でカラーオーダーモデルを展開する。全国約30店舗(同社ホームページに一覧あり)での取り扱いで、オーディオ製品を広くアピールし、もっとカジュアルに使ってもらいたいという同社の思いが伝わってくる
●ブランド名:フォステクス
●製品名:P802S(上段、スピーカーユニット)/PM-SUBmini2(中段、サブウーファー)/PM-SUB8(下段、サブウーファー)
●価格:¥10,000(ペア、税別)/¥15,000(1台、税別)/¥36,000(1台、税別)
●発売時期:発売中
小型スピーカーの選択肢が豊富なのもフォステクスの魅力であり、特長だろう。写真一番上、デスクトップ用としても手軽に導入できるコンパクト機として登場した「P802S」は、8cmウーファーと2cmドーム型トゥイーターの2ウェイ。写真中段のサブウーファー「PM-SUBmini2」や下段の「PM-SUB8」を追加しての3ウェイ化が容易にできる
●ブランド名:フォステクス
●製品名:CW250D
●価格:未定
●発売時期:未定
「CW250B」(¥100,000)の後継となるサブウーファー。同径の25cmロングストロークウーファーを搭載、アンプ部の強化でさらなる低域再生の充実を追求。参考出品で発売日未定
●ブランド名:FOSTEX
●製品名:AP20d
●価格:¥14,800
●発売時期:発売中
デジタルアンプ搭載のコンパクトなステレオパワーアンプ。出力は12W×2(8Ω)、20W×2(4Ω)と見た目以上にパワフルだ。入力端子はフロントにステレオミニ、リアにRCAピンを備える。プリアウト端子を搭載し、サブウーファーとの接続が容易なのも本機の魅力だろう
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Sun Audio SVC-200 管球王国ヴァージョン (プリアンプ)
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エレハモ製6550EHと優れた特性のトランスが活きたパワーアンプ