HOME > レビュー > 【CES2018速報まとめ11】デノンの旗艦AVアンプや、オーディオテクニカ、エラック、マイテック・デジタルの新製品に注目
2018年1月11日/Stereo Sound ONLINE 編集部
世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス展示会「CES 2018」が、1月9日~12日(現地時間)に米ラスベガスで催されています。
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本記事では、ツイートの内容をまとめて紹介します。
パナソニック、ソニー、LG、サムスン等の家電大手メーカーが軒を連ねるセントラルホールにあったのが「Hi-Res Audio Pavilion」なるブース。要はハイレゾオーディオの魅力をアピールするブースなのだが、そこにいろいろ新しいアイテムがあった。
エラック
アメリカ主導の機器だと思われるが、ミュージックサーバー「DS-S101」(左)とワイヤレススピーカー「Z3」(右)。S101はROON&TIDAL対応、Z3はWi-Fi&Sptoify Connect&192kHz/24bitまでのハイレゾをサポートする。
マイテック・デジタル
中段がMQAデコーダー搭載&DSD11.2MHz対応のブルックリンDAC+、下がブルックリン・アンプ。後者は5年の開発期間をかけて作り上げたデュアル・モノのデジタルパワーアンプ。音質には相当自信があるとのことでした。
「Clef」と名付けられたポータブルDAC&ヘッドホンアンプ。MQAデコーダー内蔵、PCM384kHz/32bit&DSD5.6MHzに対応するほか、BluetoothはaptX HDをサポート。バッテリー内蔵で音も良かった。
デノン
日本のAVアンプメーカーはどこに? と思っていたら、デノン&マランツはしっかりとセントラル・ホールでブースを出展し、大きな存在感をアピール。写真は13chアンプ搭載のデノンの旗艦モデル「AVR-X8500H」。
日本でもおそらく正式発売のアナウンスがあると思うが、トップスピーカー6本を用いた、つまり7.1.6再生に対応した国産初の製品で、実に気合の入ったモデルのようだ。
カラーはシャンパンゴールドとブラックが展示されていた。日本のファンも大いに期待したい。小社『HiVi』誌で麻倉怜士さんが直撃取材していた「model X」ですね。注目!
AVR-X8500Hにも内蔵されているHEOSは、Amazon Alexaに対応することもアナウンスされた。こちらも単なるワイヤレススピーカーの枠を超える機能性を得ることになるわけで、大いに注目したい。
オーディオテクニカ
オーディオテクニカはヘッドホン、イヤホンのほか、アナログターンテーブルの新製品を出展。まずは日本で発売済のヘッドホンの同社頂点となる「ATH-ADX5000」を米初披露。日本未発売のヘッドホンアンプ「AT-HA5050H」で駆動していた。
アナログターンテーブルは、ベルトドライブとダイレクトドライブの新製品2機種を披露。写真はベルトドライブの「AT-LP3」で、US価格249$とのこと。
ダイレクトドライブモデルの「AT-LP5」は同社のトップモデルとしてリリースされたようだ。MM型の「AT95EX」カートリッジ付きで、449$。そのほかにUSB出力対応のアナログプレーヤーも展示していた。
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