HOME > レビュー > 【CES2018速報まとめ13】ソニー、防滴&ノイキャン対応完全ワイヤレスイヤホンや、超短焦点4Kプロジェクターを発表
2018年1月12日/Stereo Sound ONLINE 編集部
世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス展示会「CES 2018」が、1月9日~12日(現地時間)に米ラスベガスで催されています。
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本記事では、ツイートの内容をまとめて紹介します。
ソニーは、ワイヤレス・ヘッドセット(≒マイク付きイヤホン)の新製品をCES 2018で米国発表した。 「WF-SP700N」は、世界初の左右独立ワイヤレスで、防滴、ノイズキャンセル機能を搭載した。6mmシングルドライバーを使用。音楽再生中も外音を取り込むアンビエントモードも搭載、スポーツ中の使用にぴったりだ。カラバリはブラック、ピンク、イエロー、ホワイトの4種類。米国での価格は$179を予定し、日本導入も検討しているとのこと。
内蔵電池で3時間動作する。さらに充電アダプターを兼ねた専用ケースで、本体を2回フル充電でき、本体+ケースで計9時間使えることになる。装着感にも優れ、音もいい感じだった。ファームウェアアップデートでGoogle Assistantにも対応
ステレオヘッドホン「MDR-1AM2」。その名の通り、MDR-1Aの後継機種で本体を小型化および200g以下に軽量化。新たに「フィボナッチパターングリル」や新規振動板、イヤーパッド素材の変更などを実施。開発メンバーの言では、「Hi-Fi」ではなく、「楽しい音」を目指したそうで、低音の押し出しの良さを狙ったのだとか。4.4mmバランスケーブルも同梱。イヤーパッド、ヘッドパッドの質感は相当に高い。
また、ソニーでは音声アシスタント機能対応機器の拡充もアナウンス。新製品のSP700N(完全ワイヤレスイヤホン)、SP600N(ネックバンド式ワイヤレスイヤホン)のほか、既発の1000Xシリーズ等にも対応させる。具体的にはGoogle Assistantに対応する。スマホ側のアプリ設定で、外音を取り込むアンビエントモードから「Google Assistant」モードに切り替えたうえで、同ボタンを「Google Assistantの起動ボタン」に割付ける。
写真はWI-1000Xで音声コントロールしている様子。本体のアンビエントボタンを押せば「OK、Google」と呼ばずに音声コマンドを発話できる。
ソニーの新コンセプト提案である「Life Space UX」の新製品「LSP-A1」も発表された。4K解像度のSXRDパネルを搭載した超短焦点プロジェクターというコンセプトは変わらないが、アンティークな佇まいとなった製品だ。
外観上の最大の特徴は、天板に分厚い人工大理石(コーリアン)を用いたこと。レンズからの光源を天板の角で遮らないように、画面側の切り欠きを斜めに削るなど細かい工夫が積み重ねられている。
スピーカーは前面側の円柱形上部にお得意のガラスチューブトゥイーターを搭載するとともに、画面表示側にもセンター音像リフトアップ用スピーカーを忍び込ませる。サブウーファーも内蔵。
4K&HDR対応で、レーザー光源による光出力は2500ルーメン。今春米国で3万US$を予定。日本でもリリースされる予定だというから楽しみだ。
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