HOME > レビュー > 春のヘッドフォン祭2018[6]final、ヤマハ、サンディスク、旭化成、Dynamic Motion、COWON、Alpha & Delta、ZMF headphones、RME、SHANLING、oBravo
2018年5月 1日/Stereo Sound ONLINE 編集部
4月28日(土)と29日(日)の2日間、東京・中野の中野サンプラザにおいて、ポータブルオーディオ機器の展示・試聴イベント「春のヘッドフォン祭2018」が催された。
Stereo Sound ONLINEは、Twitterを通じて注目のブース等をレポートした。
本記事では、当日のツイートを再構成してお届けする。
final
カナル型イヤホン「E4000」が¥15,800、「E5000」が¥29,800で5/10発売。それぞれE2000/E3000の上位モデル。自社開発のMMCX端子採用
YAMAHA
ヤマハは「聴くVR」を技術展示。同社AVアンプの音場創生技術「シネマDSP」の応用により、ヘッドホンの頭内定位をナチュラルな音場感にしてくれる。コンテンツ視聴が「楽しくなる」魔法をぜひ体験すべし
サンディスク
メモリーカードメーカーのサンディスクが初出展! アンケート回答で400GBのmicroSDカードが100名に1人当たる大盤振る舞い。また10名に1人にオリジナルグッズ詰め合わせが当たる上、全員にロゴ入りフリクションペンをプレゼント
旭化成
旭化成が初出展。DACチップはどこ!?と思ったら繊維の方。伸縮するケーブル「ROBODEN」(ロボ電)を展示していた。元々は人型ロボットの配線目的で開発されたもので、中央の弾性体に螺旋構造の導体が巻かれていてグイ~ンと伸びる
ROBODENをネックバンドタイプのBluetoothイヤホンに応用すると(右)、動いてもズレにくい上、タッチノイズもほとんどなく快適に使えるという。試聴機もアリ。柔らかく、かつ、しっかりホールドしてくれるのが新感触
伸縮ケーブルROBODENをACアダプターに用いた試作品(左)。簡単に素直にまとめられるので、よく右の状態のケーブルと格闘する記者は「何それROBODEN今すぐ欲しい」となった。採用品の市販が待ち遠しい
Dynamic Motion
リケーブル対応カナル型イヤホン「DM300H」のプロトタイプモック。試聴は「秋のヘッドフォン祭で乞うご期待!」とのこと
COWON
COWON初の完全ワイヤレスBluetoothイヤホン「CF2」。現在クラウドファンディング募集中で、一般販売は6月予定。予価1万円
エントリークラスのDAP「PLENUE V」、発売日未定、予価価格帯は3~5万円。SF映画に出てくるガジェット感あふれるデザインがステキ。背面のロゴマークが電源スイッチになっている
DAP「PLENUE V」を横から見た様子。個性的なルックスに思わず「カッチョエエ!」と言ってしまった
Alpha & Delta
ブライトーンブースでは、日本初上陸となったシンガポールAlpha & Deltaのイヤホン各モデルを展示
Alpha & Deltaのイヤホンラインナップと予価一覧
ZMF headphones
ブライトーン扱いZMF headphonesの開放型ヘッドホン「Auteur」(オーテール)、発売日未定、予価23万円
「Auteur」をブライトーンブースの女子に試着してもらった
RME
USB DAC&ヘッドホンアンプ「ADI-2 DAC」4/26発売、15万円前後。DACチップにAKM製AK4490を搭載し、DSD11.2MHz、768kHz/32bitまでを再生できる
SHANLING
伊東屋国際ブースではSHANGLINGの超小型DAP「M0」を展示。5/25発売、1.6万円前後でレザーケースまで同梱される
DAP「M0」のスペック。同ブランド初のタッチスクリーンを採用。ESS製ES9218Pを搭載しDSD5.6MHz、PCM384kHz/32bitのネイティブ再生に対応。BTはLDACもサポート。このサイズで15時間再生
M0はM1比で38%の小型化に成功。なおかつバッテリー駆動時間を8時間→15時間にアップした上、ヘッドホンアンプの出力も向上している
oBravo
高級ヘッドホン&イヤホンを展開するoBravo。写真のイヤホン「King」はお値段78万円! ドライバーはφ16mmダイナミック型と8mm角のハイルドライバーを搭載。各種ケースが付属する
ハウジングに銅と台湾のアカシア木材を用いた「Ra-cu」1万米ドル(右)と、金属素材がチタンバージョンの「Ra-ti」8千米ドル(左)。いずれもφ16mmダイナミック型と8mm角ハイルドライバーを搭載
「Ra-cu」に搭載されているハイルドライバー
ヘッドホン「Signature」64万円。φ57mmダイナミック型と40mm角のハイルドライバーを搭載
「Signature」のイヤーパッドを取り外すとハイルドライバーが見える
上杉研究所 藤原伸夫氏設計・製作 6L6プッシュプル・インテグレーテッドアンプ
Sun Audio SVC-200 管球王国ヴァージョン (プリアンプ)
真空管と採用パーツの変更で音質と安定性の向上を図った限定高音質仕様
エレハモ製6550EHと優れた特性のトランスが活きたパワーアンプ