HOME > レビュー > OTOTEN2018レポート[6]8K SUPER Hi-VISION体験、ヤマハ、オンキヨー&パイオニア、アイレックス、ラックスマン
2018年6月18日/Stereo Sound ONLINE 編集部
6月16日(土)と17日(日)の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムを会場に、オーディオ・ビジュアルの総合展示会「OTOTEN AUDIO・VISUAL FESTIVAL 2018」(略称:OTOTEN2018)が開催された。
Stereo Sound ONLINEは、Twitterを通じて注目のブースを随時レポートした。本記事では、当日のツイートを再構成してお届けする。
G502:8K SUPER Hi-VISION体験
▲NHKによる8K+22.2chのデモ。独ムジークエレクトロニクガイザインのスピーカーがズラリと並べられている
▲一般家庭に22.2ch分のスピーカーを設置するのは現実的ではない、ということから、22.2chのAAC音声信号をAVアンプで扱える5.1ch等に変換する技術デモ。演算にはAVアンプで一般的に使われるTI製DSPチップを使っている
▲「新4K8K衛星放送」に関するパネル展示
▲8K SUPER Hi-VISION体験ブースでは、シャープ、オンキヨー、D&M、ヤマハ、ビデオマーケットの各社がホームシアター環境での4K8K視聴を訴求していた
G504:オンキヨー&パイオニア
▲オンキヨーの9.2ch対応AVアンプ「TX-RZ830」、発売中、¥148,000(税別)
▲パイオニアの9.2ch対応AVアンプ「VSX-LX503」発売中、¥194,000(税別)
▲パイオニアの高級UHD Blu-rayプレーヤー「UDP-LX500」が初お目見え! 2018年内の発売予定で 価格未定。実際にUHD BDソフトを再生していた!
G505:ヤマハ
▲ヤマハブースはAVアンプ「RX-A3080」の試聴専用会場としてセットアップ。コンテンツの音場を人工知能がリアルタイムで判断し、最適な音場創生を行なう「SURROUND:AI」機能に注目が集まる
▲RX-A3080の試聴会は初回から満員。SURROUND:AI機能のON/OFF比較を交えた約50分のプレゼンテーション。「最後のジェダイ」冒頭のON/OFFデモは誘惑度高し!
▲SURROUND:AIの動作状況(今の音声をどう判断しているか等)をオンスクリーンで出せる。見慣れた作品は出しっぱなしで観てみたいが、プラズマや有機ELテレビだと焼付きが心配。スマホ/タブレット操作アプリにAIの常時表示モードを付けて欲しい!
G506:Echowell
▲エービーシーのブースでは、台湾Echowell(エコーウェル)のBluetoothスピーカーや一体型オーディオシステムを本邦初披露。プリ/パワーアンプともに真空管を搭載するのが特徴。発売時期&価格未定
G507:アイレックス
▲Reedのトーンアーム「Reed 1X」6/20発売。10.5インチモデルが¥500,000、12インチモデルが¥530,000(いずれも税別)
▲イタリアAUDIAのSACD/CDプレーヤー「FLS20」のプロトタイプを参考出展。2019年春発売予定、価格未定
G508:ラックスマン
▲ラックスマン製品はもちろん、昨年7月から取扱いを開始した仏フォーカルのスピーカー群を展示
上杉研究所 藤原伸夫氏設計・製作 6L6プッシュプル・インテグレーテッドアンプ
Sun Audio SVC-200 管球王国ヴァージョン (プリアンプ)
真空管と採用パーツの変更で音質と安定性の向上を図った限定高音質仕様
エレハモ製6550EHと優れた特性のトランスが活きたパワーアンプ